MAL WALDRON 『The Call』(JAPO, 1971年)ドイツ盤 LPを追加しました。

  

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✼  ✼  ✼      20th  Oct,  2020    ✼  ✼  ✼




快晴の火曜日。



昨日たくさん追加しお客様が少な目だったので店頭商品の鮮度はまずまず。



今日はじっくり今週後半に備えた商品化作業をしています。



もちろん、即時投入も交えながら。





➽ 今日の最初の作業はこの箱から、







RCA/RVC系のレーベル(和モノ人気レーベル Air含む)の見本盤が多めに入った箱。



アレやアレもあるかな(笑)





➽ その箱から1枚、






V.A. 『RCA BIG NEW WAVE '80』
(Air / RVC  JRTD-1091)
プロモ・オンリー Not For Sale




山下達郎『Come Along』と同様、Airレーベルのミュージシャンのヒット曲を小林克也氏のDJナレーションで繋いでいくコンピ盤。



大貫妙子「Carnaval」~ エポ「Down Town」~ 竹内まりや「不思議なピーチパイ」~ 山下達郎「Ride On Time」と続く A面はシティ・ポップ・ファン必聴です。




宣伝用非売品ですから、再発もCD化もないワン・アンド・オンリー。


聴けるのはこの盤を持っている人だけ !!!



👉 Discogs.com: 「RCA BIG NEW WAVE '81」




➽ 今日追加したレア盤から、







Mal Waldron / The Call
(独 JAPO  JAPO6001ST  1971年)
同一マト、ピクチャーカバー盤2nd




70年代初頭にミュンヘンに何が舞い降りたのでしょうか。。。


突然70年代ジャズ・シーンの世界的重要レーベル ECM、Enja が誕生します。


このJAPOレーベルも同時期に同じくミュンヘンに立ち上がっています。




そして、これら3つのレーベルの正規発表アルバムの第1作は全て マル・ウォルドロンなのです。



このJAPOの6001番に、ECMの1001番が『Free At Last』(1970年)、Enjaの2004番『Black Glory』(1971年 Enjaは2001から始まってはいない)です。







さて、この作品はA・B面各1曲のみ。


ジャズ・ファンク、スピリチュアルな傑作アルバムです。




編成はマルのエレクトリック・ピアノ、Jimmy Jacksonのオルガン、あとエレクトリック・ベースにドラムス。



A面の「The Call」は8ビートのジャズロック風に始まります。エレクトリック・ピアノとオルガンがグルーヴィにうねり実にカッコイイ。18分間どこにも無駄のない素晴らしい演奏です。



B面の「Thoughts」はタイトル通りやや内向的思索的な感じですが、決して冷たく暗い感じではなく終始パッションに満ちたむしろ熱い演奏。これまた21分間まったく飽きさせない展開です。






71年の最初の発売盤は文字だけのジャケット、入荷盤はディスクは同一マトリクスでピクチャー・カバーで同じく71年に出たもの。



なんと当時ドイツ以外で唯一出ているのが日本盤で独自ジャケット。こちらもかなりレアです。



2006年には日本のユニバーサル・ミュージックから世界初CD化再発されましたが、そちらもかなりの高額になっているようです。




〔左〕独初回ジャケット
〔中〕1971年 日本盤 LP
〔右〕2006年 日本盤CD





日本盤LPもいいジャケですねえ、


どっかのハードオフとかに100円とかでありそうだなあ。。。










それでは皆様のご来店をお待ちしております。



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