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✼ ✼ ✼ 24th Oct, 2020 ✼ ✼ ✼
天気の良い土曜日とあって、オープンから続いたラッシュがようやく一段落しました。
お昼も食べたので、そろそろブログを書こうかなと。
本日の追加盤より紹介いたします。
➽ 吉川忠英さん、
吉川忠英 『イリュージョン』
(日本コロンビア LX-7037-A)
1978年
現在も第一線で活躍中のアコースティック・ギターの名手。
過去、大滝詠一、松任谷由実ら多くのアルバムに参加しています。
74年のティン・パン・アレーがバックを務めたファースト・ソロ・アルバム『こころ』以来の4作目が本『イリュージョン』です。
70年代のニューミュージック系 SSW作品なのですが、林立夫プロデュースで意識せずしてシティポップ色がそこかしこに散りばめられています。
この次の5作目『素敵?そうでもないよ』はときどきシティポップ特集などに取り上げられますが、この『イリュージョン』も本当に素晴らしい作品です。
過去に LP再発は一度もなし、CD化もオンデマンドCDで1回のみ。当然そちらも入手困難。
Youtube にも音源なし。
もっと再評価されてよい作品だと思います。
私も今回はじめて通して聴きましたが、生涯の愛聴盤になりうる、本当は売りたくない1枚です。
それでは皆様のご来店をお待ちしております。