UK&USの SSW~アシッド・フォークのオリジナル盤が新入荷。

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➽ オープン前に、英米のSSW~アシッド・フォーク等、オリジナル盤を投入しました。




 
Matthews' Southern Comfort / same
(英 UNI, 1970年)
Bill Nelson / Northern Dream
(英 Smile, 1971年 通し番号なし)
Mike Cooper / Do I Know You
(英 Dawn, 1970年)
Mary McCaslin / Goodnight Everybody
(米 Barnaby, 1969年)
Michael McGinnis / Rodeo Gypsies
(米 20th Century, 1973年)

どれも素晴らしいレコたちです。。。

そんな中で1枚。
Lamb / A Sign Of Change
(米 Fillmore, 1970年 :写真右下)
ウッドストックやモンタレーなどとともにロック・イベントの象徴の一つとして名高いフィルモア。 映画『フィルモア最後の日』でもグレイトフル・デッド、イッツ・ア・ビューティフル・デイ、クイックシルバーらシスコの顔とも言える面々の中でひっそりと1曲登場しているので知っている人は知っているLamb。
彼らがフィルモアのドン、ビル・グレアム (Bill Graham) が設立したFillmore Recordsから出した1stアルバムです。

 
見事な色使いの表ジャケのみならず、裏ジャケ、レーベル・デザインともに実にサン・フランシスコしてます。  レコードのパッケージ芸術としては「表ジャケ・裏ジャケ・レーベルデザイン」の3点揃ってこそだと思いますが、これなど満点に近いでしょう。(G/FジャケはもちろんG/F内側も。)

女性ボーカルBarbara Mauritz、ガット・ギターのBob Swanson、ウッド・ベースのBill Douglassの3人とゲストのストリングス陣が生み出すサイケな中にもセンシティヴな世界観は独特です。

♬ Lamb / The Odyssey Of Ehram Spickor (1970年)

♬ Lamb / Where I'm Bound (1970年)

リンク2曲目、男かと思わせる出だしから中域→高域と見事な変化(へんげ)は相当な表現力です。  ジュディ・シルとかお好きな方はきっと手放せない1枚になると思いますが。


あぁ~、いけないとは思いつつもまたマイナーなレコの記事になってしまいました。

ツェッペリンやビートルズなどのメイン・ストリームのレコードも投入していますので、本日も皆様のご来店お待ちしております。



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洋楽・和モノのシングル盤を40枚ほど投入しました。

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➽ シングル盤の買い取りももちろん力を入れております。 洋楽・邦楽とも大歓迎ですのでドシドシお持ちください。 ということで今日のオープン前投入は、洋楽・和モノの7インチ一つかみです。




どれも良いレコードたちです。
しかるに、お値段200円~。





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ジャズの国内盤LPを投入しました。

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➽ ジャズの国内盤LPを一握り投入しました。



今日は、300円~600円ぐらいのジャズの国内盤LPを投入しました。

当ブログの記事が、レア盤やカッティングなどの話題が多いためか当店をマニアックな廃盤店と思われている方も少なくないと思います。

当店は決して高価なオリジナル盤ばかりを扱う店ではありません。商品の半分以上は1,000円以下です。 あくまでも 『街のフツーの中古レコード屋』 です。


今日投入したのはジャズのビッグネーム、バド・パウエル、チャーリー・パーカー、レスター・ヤング、ディジー・ガレスピーらをはじめとするレコードたちです。

これらのレコードは、ビッグネームゆえにかつてたくさん売れたことで現在稀少性というものがないため値段が安いだけで、音楽の内容はとても素晴らしいものが多いです。ふだんはこれらのレコードを投入してもブログに書いたりしないだけで、常時投入しています。

これからレコードでジャズを聴いてみたいと思われている方は、ぜひお求めやすいこのあたりのレコードから聴いてみてはいかがでしょうか。


それでは本日も皆様のご来店をお待ちしております。


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ブルーノートの新主流派などUS初期盤を20枚投入。

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➽ 連日、買取のお客様には各ジャンルのレコードをお持ちいただき感謝感謝です。販売予定価格をお示しした上で査定する方法もご好評いただき、何度もお持ちいただけるお客様が増えてまいりました。

このところジャズの買取が多く商品化を急いでおります。(ロック・和モノの買取も ドシドシお願いします !!! )

そんなわけで、今日はブルー・ノートの新主流派などを中心にジャズのUSオリジナル盤・初期盤を20枚ほど投入しました。



Joe Henderson / Page One (Liberty シールド未開封)
Herbie Hancock / Speak Like A Child (オリジナル盤)
Jackie McLean / Action (Liberty)
Herbie Hancock / Empyrean Isles (Liberty)
Andrew Hill / Black Fire (NY モノラル)
Andrew Hill / Andrew (オリジナル盤)  など

いやぁ、ブルーノートのジャケットはどれもカッコイイですね。

「新主流派」という呼び名は今一つ気に入りませんが、やはりモダン・ジャズの欠かせないスタイルの一つです。

そんな中で1枚ご紹介、
Sam Rivers / Fuchsia Swing Song
 (UA盤, 1965年録音)
Sam Riversはフリーの人=わかりにくい、という印象の方も多いでしょう。 同じテナー奏者としてはスタン・ゲッツより4歳上、ソニー・ロリンズよりも7歳も年上、ハーブ・ポメロイやタッド・ダメロンなどのバンドでも経験があるという意外なベテランです。そのせいか、ブルー・ノート時代の3作はいずれもキッチリとした歌心、ブルース・フィーリングを根底に合わせ持った名品と言えます。
この初リーダー作は彼の個性を存分に聴けるワン・ホーン作。 ピアノ Jaki Byard、ベース Ron Carter、そしてドラムスは Anthony Williams という鉄壁の布陣。 親子ほど年下のトニーに煽られて快走する Rivers もカッコイイですが、いつくしむように吹ききる 「Beatrice」 のようなバラードも魅せてくれます。

♬ Sam Rivers / Luminous Monolith (1965年)

♬ Sam Rivers / Beatrice (1965年)


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CSN&Y、The Byrds などロックUS盤中心に投入しました。

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➽ 今日はロックUS盤中心の新入荷です。


Van Morrison / Tupelo Honey
(Green Label)
Cream / Goodbye Cream
(Yellow, B'way)
The Byrds / Preflyte
(Unipak cvr)
Jimmy Dee / American Dream
(Napu, グァムのライト・メロウAOR)

ザ・バーズ / バードマニア
イアン・マシューズ / セカンド  など。

そんな中で1枚ご紹介、
Crosby Stills & Nash / same
(Red/Green, B'way, サフィックス=PR)
私も大好きなアルバムです。ニール・ヤングも加わった名盤の誉れ高い『Deja Vu』よりもなぜだかこちらに愛着がわくのです。
盤・ジャケとも美品のUSオリジナル盤になります。 送り溝部には、カッティング・エンジニアの Rob Grenell 『RG』の刻印が控えめに入っています。 Rob Grenell は、あんまり話題にならない人ですが、このアルバムと同じ1969年、なんとLed ZeppelinのファーストUS盤(!)のカッティングも担当、私の所有する盤にもRGの刻印がちゃんと入っていました。(※ 初回に複数の工場でカッティングが行われているレコードですので入っていない盤もあります。)
他にもBoz Scaggsのファースト、ジャズではコルトレーンの『My Favorite Things』の70年代のリプレス盤などもカッティングしており、当時のAtlanticでトップ・クラスのエンジニアだったことがうかがえます。


 


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レッド・ツェッペリン Classic Records 200g 高音質盤が新入荷。

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➽ レッド・ツェッペリンの 米Classic Records盤 (200g QUIEX SV-P 高音質盤, 2000年)7タイトルが新入荷しました。




Led Zeppelin / Ⅰ   sold
Led Zeppelin / Ⅱ   sold
Led Zeppelin / Ⅲ  sold
Led Zeppelin / Ⅳ  sold
Led Zeppelin / Houses of the Holy sold
Led Zeppelin / Presence  sold
Led Zeppelin / Coda  sold


( " Lacquer cut by BG " )


Doug Sax亡き後、Sax創設の TML(The Mastering Lab) に代わって、紛れもない現今世界最高峰のアナログ・カッティング・スタジオが BG  Mastering Studio。


その創設者にしてチーフ・エンジニア Bernie Grundman氏がオリジナル・マスター・テープからカッティング。全ての盤面には「BG刻印」 が入っています。

 Discogsでの " Lacquer cut by BG " のクレジットは今や最高品質のお墨付き。

アナログ・ファンに音の良さで人気の高いSteely Danの『Aja』やMchael Jacksonの『Thriller』なども彼の仕事。



手に持つとズッシリと重く、なによりプレスが至極丁寧。 多くの方がブログ等でオリジナル盤などとの音質比較をされ、このClassic Records盤を高く評価てしておられますのでそれらを参考になさってください。👉 Google検索 「zeppelin+比較+classic records」 の結果へリンク




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プレスティッジ多め、ジャズ初期盤を投入しました。

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➽ ジャズのオリジナル盤・初期盤を投入しました。




今回はプレスティッジが多めです。

おすすめは、手前の4枚でしょうか。

Ray Bryant / Trio
(Status ST8227 RVG刻印入り・モノラル)
このタイトルは初版PR7098番以外は、New Jazz 8227番とこのStatus盤しかUS盤アナログは出ていません。(FantasyやOJCは無い。) Status盤は初版の7~8分の1が相場で狙い目なのですがカゼ引きが多いのが難点。入荷盤はわずかにカゼ引きのピカ盤です。


Sonny Criss / Up Up and Away (PR7530)
紺ラベル・オリジナル盤。タル・ファーロウとの息もピッタリ、後期ソニー・クリスの代表作です。

♬ Sonny Criss / Prais Blue (1967年)


そして同タイトル盤が2種。コルトレーンの『スターダスト』です。硬派のコルトレーン・ファンは見向きもしないであろう "実に甘露な" 1枚。私なんかはこういうコルトレーンも大好きです。
John Coltrane / Stardust (PRST7268 紺)
ステレオ・セカンド・プレスですが良い音しています。
John Coltrane / Stardust (PR7268 / Fantasy)
Fantasyプレス、このジャケットでの初出盤です。これも良い音です。

♬ John Coltrane / Stardust (1957年)


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Gerry Lockran / Pinup (Goodear, 1973年) が新入荷。

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➽ 当ブログ9月10日の記事 「無人島レコード(その1)」 の続編です。 ⇒ 『無人島レコード(その1) 』 (2018年9月10日)

私の「(3枚の)無人島レコード」のうちの1枚、『Gerry Lockran / Wun』 の翌年録音された「窓ジャケ」 でおなじみ『Rags To Gladrags』(英Decca) です。

「窓ジャケに駄盤なし」とはジャケ買いの格言の一つのようになっていますが(ホントか?)、実は前作『Wun』のジャケも窓ガラス越しにGerryを捉えたショットなので、狙ったわけではないかもしれませんが言わば連作なのですね。




ただ、Gerryの代表作、ブリティッシュ・スワンプの名作としてよく取り上げられるこの英Decca盤は、実は3年後の再発盤です。オリジナルはこちら、




Gerry Lockran / Pinup

(独 Goodear, 1973年)

 『Wun』 の翌年にドイツのみで発表されました。(英Decca盤は1976年発売。)  『Wun』の続編とも言える素晴らしいレコードです。 ジャケット写真は意味不明ですが(笑)、コーティング・ジャケで結構格調高く見えます。

Bryn Haworth、Ron Wood、Mick Ralphsに、Bruce Rowland、Chris StewartといったThe Grease Band / Slim Chance の面々ら豪華なメンバーの『Wun』に対して、『Pinup』は、Slim Chance勢に加えHenry McCulloch、Neil Hubbardとやや小粒に。 『Wun』よりも多少ゴリゴリのブルース色を抑えめにしてポピュラーライズした感じでしょうか。それでも英国人のブルースへの憧憬が素朴かつ良質に表現されたブルース・フォーク、ブリティッシュ・スワンプの名品だと思います。

肝心の音の方は、手元にある英・独2枚の比較では、独盤の方が英盤よりも明らかにエッジが効いた感じでGerryの声やギターの音がキリッと立っていて彼の音楽の本質に迫れます。


♬ Gerry Lockran / Garden Of Life (1973年)



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ロック・ポップスランキング



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ジャズ国内盤LPを投入。そして、気になる "アレ" の結果も。

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➽ ジャズの国内盤LPを50枚ほど投入しました。





ブルー・ノート、プレスティッジ、リバーサイド・・・、いずれも美品でお値打ち価格です。
おすすめは、
Sahib Shihab / The Jazz We Heard Last Summer (Savoy)
Al Haig / Today (Mint)
Thad Jones / Olio (Prestige)
Joe Newman / I Feel Like A... (Storyville)
Ernie Henryの3枚 (Riverside)、などでしょうか。

リー・モーガン、ドナルド・バードも入荷しています。

モーガンにバードと言えば、当ブログ9月2日の記事、『リー・モーガン派? ドナルド・バード派?』の結果です。 👉 当ブログ9月2日 『リー・モーガン派? ドナルド・バード派?』




「どちらがお好き?」・・・ 13対11。わずかにドナルド・バードが多かったです。序盤バードが5対2でリード、一時8対8で並びましたが最後はこの結果になりました。「どっちが凄い?」ではないですからね。皆様思いは様々でしょうが。。。

今度は「誰 vs 誰」 をやろうかな。



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ジャズランキング



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ロック、ソウル、SSWのUSオリジナル盤を投入。

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一番上は、

Gerry Goffin / It Ain't Exactly Entertainmenst

(Adelphi Records, 1973年 2LP's)

「ブラックホークの99枚」の1枚にして、「無人島レコード」が10枚までOKなら持っていきたいアルバムでもあります。

当ブログ3つ前の記事で私のムジレコとして紹介したGerry Lockranの"Wun" とは同じブルース・フォーク~スワンプ系のアルバムです。奇しくも英米二人の"Gerry"。

さすが60~70年代にBillboard Top 100の全米1位を7曲も書いている稀代のソング・ライター。 ヒットとは無縁のSSWとしての自らのこのアルバムもいい曲揃いで、Eddie Hinton、Pete Carr、Clayton Iveyらマッスルショールズの一流どころのバッキングともども、一気に4面聴き通せてしまうほどのクォリティです。

入荷盤は未開封ファクトリー・シールド盤で店頭試聴ができませんのでこちらをどうぞ。


♬ Gerry Goffin / It's Not The Spotlight (1973年)

♬ Gerry Goffin / What Am I Doing Here (1973年)

♬ Gerry Goffin / Zebulon Pike (1973年)



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1950年代当時のアメリカのレコード LP1枚新品のお値段は ???

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✼  ✼  ✼      14th  Sep,  2018    ✼  ✼  ✼








➽ モダン・ジャズ黄金時代の幕開け期とも言える1954年・55年の『Metronome Yearbook』誌が入荷しました。













村上春樹氏がエッセイ集 『ラオスにいったい何があるというんですか?』で、



もしタイムマシーンがあって、1回だけ好きに使っていいと言われたらどんなことをしたいか? と問われたら、村上氏は。1954年のニューヨークに行って、クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ五重奏団のライブをジャズ・クラブで心ゆくまで聴いてみたい。  (要約)




と書いているのが 1954年。






クリフォード・ブラウンは(サド・ジョーンズとともに)、55年版の "Arrivals of the Year" つまり言わば「最優秀新人賞」に選出されています。





 

タイムマシンとまではいきませんが、十分に時代の空気が閉じ込められた2冊だと思います。














こちらは、雑誌の中に見られる当時のジャズ・レコード各社の広告。






(見にくいですのでズームしてご覧ください。)
 






クリフォード・ブラウンやマイルス・デイビスの10インチ盤が "新譜" として広告されています。






Prestige(左上)、Blue Note(右上)、Bethlehem(左下)、Storyville(右下)といった名門各社ですが、別頁にはColumbiaやCapitolなどが全面広告を打っていることから、1/4頁枠のBlue NoteやPrestigeがあくまでもマイナー・カンパニーだったことがわかります。






ちなみにこれらのレコードのお値段は、










広大なアメリカは通販 Mail Order が普及していて、この通販取次店はLP1枚を3~4ドルで販売しています。




古いジャズのレコードに「2.99」とか「3.99」とかの値札が貼られている場合がありますが新品でそんなものだったわけです。





「0.99」とか貼ってあるのはUsed、又は見切り品ということ。







当時は「1ドル=360円」の固定相場ですので2.99ドルは「1,080円」。



 

ただ、当時の日本の初任給は大卒で11,000円、高卒で7,000円ぐらいだったことから考えると、日本人にとってはアメリカのレコードはLP1枚が今の2万円ほどに相当するものだったということになります。









あと、もう一つこの通販取次店の広告で気付かされるのは、Capitol、Columbia、Fantasyなどが記されていないこと。





つまりそれら大手レーベルは地元の「町のレコード店」でいつでも買えたということで、逆にBlue NoteやPrestigeは町のレコード屋では売っていなかったということです。







Blue NoteやPrestigeなどの初期盤にはやたらと住所があちこちに大書きされているのは、バックマージンを取られる通販業者を通さず直接注文してもらいたかったからなんですね。








当時のCapitol、Columbia、Fantasy、EPIC、Deccaなどの大手レーベルのレコードには住所なんてどこに書いてある?ってぐらいなのに。




もちろん通販の慣習のない日本のレコードも同じ。レコード会社の住所なんて懸賞の応募先ぐらいでしか書いてないでしょ。





Blue Noteは66年大手のLiberty社傘下に、次いで70年にUnited Artists社傘下に入ると町のレコード屋でも買えるようになりました。したがって売れ残り見切り処分のためにカットアウト Cut-Out盤が現れるのです。



(※ カットアウト盤= 過剰在庫品を廉価販売するためにジャケットの一部をカットしたり穴を開けたりしたもの。こうしないと値段が下がってから買うということが起こるので正価で購入した客との差別化をした。)









さてさて、こうやって当時のアメリカのレコードの値段や入手するための手間暇を考えると、今、ブルー・ノートのオリジナル盤がミントの状態なら何万円もしても仕方ないのかもと思えてしまいますな。。。






2冊の『Metronome Yearbook』誌。 眺めているだけで面白く、資料的価値も大。 いかがでしょうか。
> sold







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和モノ・洋モノ・LP・シングル 色々投入しました。

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➽ 和モノ、ロック、ジャズ・・・ 色々と投入しました。

とりたてて凄いレア盤やマニアックなレコたちではありません。当店の基本スタンスはごくごくフツーの中古レコード屋です。




Chris Connor / Sings Lullabys of Birdland
サディスティック・ミカ・バンド / 黒船(初回盤) など。

和モノだったり、ロックだったり、ジャズだったり、
LPだったり、10インチだったり、シングルだったり、
美女が、空を飛んだり、歌ったり、あんよ広げて座ったり。。。

ちょっと涼しくなって連日買取で色々なレコードが入ってきています。
今日も夕方お持ち込みとのお電話。 明日も店は休業ですが出張買取に出かけます。
まだまだ商品が足りません。良いお値段を付けさせていただき、どしどし買い取らせていただきますのでよろしくお願いいたします。


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Gerry Lockran 『Wun』他が新入荷。 * * * 無人島レコード(その1)


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✼  ✼  ✼      10th  Sep,  2018    ✼  ✼  ✼





➽ 当ブログでこれまで何度か触れてきた"無人島レコード"




 とうとう私のムジレコを紹介させていただく日がやってきました。




ちょっと待てよ。 「(その1)」って。。。




お前何枚選ぶ気だ? という声が聞こえてきます。




無人島レコードが「1枚」というのは、あくまでも「レコード・コレクターズ」別冊のレコスケ君の表紙でおなじみの『無人島レコード1・2』(2000年・07年) のルール。




幸いにも私の行く無人島は3枚まで持込みOKなのです。





というか、正直に申しますと、私のムジレコがこの3枚まで絞られて5年ほどになりますが、結局どの1枚にも決めきれないまま今日に至ってしまったわけなんです。





で、当ブログはあくまでもショップ・ブログですので、私のムジレコを披露するのは商品としてそのレコードが入荷したときと決めていました。




今日はそのレコードが入荷しましたので1枚に絞り切れないまま記事にすることにしたわけです。すみません。









Gerry Lockran / Wun


(英Polydor, 1972年)
A1 ▽420 1 1 2 / B1 ▽420 1 1 2




南の島で聴く云々は関係なく、単純に私の大好きなレコード3枚のうちの1枚です。




ムジレコ= "生涯の愛聴盤" というだけで十分だと思いますので、あえて今日はウンチクを語るのはやめておきます。




Youtubeで全曲聴けちゃうという恐ろしい時代ですが、ムジレコに相応しい素晴らしいジャケットを見てやはりレコードで聴くのが最高だと思います。





♬ Gerry Lockran "Wun" --- Full Album





あっ、10枚までOKの無人島をご存知の方はぜひご一報を。。。





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➽ 昨日の新入荷盤からのピックアップ。



〔左〕 Bob Stewart / Let's Talk About Love 
 (Dawn DLP-1103, 1956年) 

わずか3年の活動期間に27枚のアルバムを残したDawnレーベルの3作目。(👉 『Dawnのアルバム一覧』へリンク) 
Bob Stewart のボーカルに、バックは、Mat Mathews (acc)、Herbie Mann (fl, ts)、Joe Puma (g)、Oscar Pettiford (b)、Kenny Clarke (ds) というDawnらしい渋味と旨味を効かせた人選。
癖のない声で虚飾を排したシンプルな歌唱。こういう何度も聴くうちにジワジワっと味が出てくる男性ボーカルに、マット・マシューズとジョー・ピューマとは絶妙の組み合わせです。


このDawn盤から何と30年後、彼はセカンド・アルバムをひっそりと出しました。
 〔右〕 Bob Stewart / In A Sentimental Mood 
 (Stash Records  ST-226,  1986年) 

バックは、Hank Jones(p)、Michael Moore(b)、Mel Lewis(ds)という落ち着いたピアノ・トリオ。こちらも、Skylark、Like Someone In Love、Secret Love、In A Sentimental Moodといった名スタンダード集。

それにしても2枚のジャケット。Dawn盤の往年の仲代達也ばりのイケメンが、30年で男はこうなってしまうのか、と希望を失わせるような変わりよう(笑)





この2枚。ともにヴァン・ゲルダー録音。 カッティングまでヴァン・ゲルダーが行い、2枚ともきっちりと刻印が入っています。

同一リーダーの作品でヴァン・ゲルダーの刻印が入って、その2枚の間隔が「30年」というのは、私の知る限り最長です。片やヴァン・ゲルダーの活動最初期の1956年から、片やすでにCD時代に入った1986年。そんなカテゴリーがもしもあるならば、これは完全に「ギネス記録」でしょう(笑)


なお、86年のセカンド・アルバムは内容も良いですし、あたかも当時急速に普及してきたCDに挑戦するかのごときヴァン・ゲルダー渾身の仕事、絶品の音質です。オーディオ・ファンの皆さまは外せない1枚だと思います。

しかし、ヴァン・ゲルダーにここまでさせちゃうBob Stewartという人、いったい何者?
そして、こんなマイナーなレコードの薀蓄を毎度チマチマとブログに綴ってる私って。。。



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➽ ロック & ジャズのUSオリジナル盤を投入しました。



すべて盤質良好(EX以上)のUSオリジナル盤です。

ジャズは、
J.R. Moterose / The Message
Jackie McLean / Long Drink Of The Bluce
Satn Getz / Diz and Getz
ロックは、
Sagittarius / Present Tense
Don Nix / In God We Trust
Larry Murray / Sweet Country Suite  などです。


音楽を聴くには一番いい季節、「秋」はもうすぐそこ。
連日、鋭意投入中です。



それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。

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ロック & ジャズのUSオリジナル盤・初期盤を投入しました。

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➽ ロック & ジャズのUSオリジナル盤・初期盤を20枚ほど投入しました。



ジャズは、Blue Note、Prestige、Impulse、Pacific等
当然RVG刻印盤中心。
ロックは、Beach Boys、Young Rascals、Lovin Spoonful、Led Zeppelin・・・


この後も引き続き商品化作業を続け随時投入してまいります。


それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。


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リー・モーガン派? ドナルド・バード派?


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✼  ✼  ✼     2nd  Sept,  2018    ✼  ✼  ✼





➽ SAVOYのトランペット人気盤2枚が新入荷しました。




リー・モーガンとドナルド・バード。




50年代・60年代のハード・バップを牽引する二人のトランぺッターの、ともに1956年録音、最初期のリーダー作の2枚のSAVOY盤です。



(モーガンの方の名義上のリーダーはモブレーですが、この文字のでかさはモーガンをリーダー扱いしちゃってもいいでしょう。)




(※ 左上・右上は初回盤。参考写真です。)



左下: Lee Morgan / Introducing 
(マルーン・ラベル NM)   Sold


右下: Donald Byrd / Byrd's Word
(赤ラベル DGなし NM-)    Sold




ともにモノラル盤 2ndプレス相当になります。




SAVOYの2ndプレスは狙っている方も多いかと思います。赤ラベルでDG無し、とかマルーン(maroon)ラベルとか。




なぜならそれらの多くが初回カッティングのメタル・マザーから起こしたスタンパーでのプレス盤だからです。




ジャケットこそ上の写真で分かるように「表側のカラー部分」が初回盤は裏側までの「巻き」、2ndは表面への「貼り」になっていますが、それでもコーティング印刷のものも多く見た目は十分に立派ですし。





当然、今回新入荷の2枚もきっちり「手書きRVG」が送り溝部(run-off-groove, dead wax)に入っています。



Lee Morgan / Introducing 
(上:1st 赤ラベル 下:2nd マルーン)





Donal Byrd / Byrd's Word
 (上:1st 赤DG  下:2nd 赤DG無し)





手書きのRVGの筆致だけでなく、無音送り溝のカーブとのRVGとの位置関係も当然それぞれ一致しています。うーん実に美しい送り溝です。



また、2ndは状態の良いものが多く、1stのキズ盤と比べても価格が何分の1とか違うし、音も好みによっては2ndの方が良いと感じるタイトルもあったりします。






「リー・モーガン派」? 「ドナルド・バード派」?





この恐れを知らぬ問い。




片や、リー・モーガン。18歳でこのアルバムやBlue Noteに初リーダー作『Indeed!』を吹き込みクリフォード・ブラウンの再来と言われた早逝の天才。




片や、50年間にもおよびリーダー作を吹き込み、実験的な作品やゴスペル、フォーク、ポップス、コーラス、ファンク・ロックの導入などその器用さが裏目となってかえってファンから疎んじられたりもしたバード。




たしかにモーガンの閃光のごときソロの炸裂に心ときめかされたことは数え切れません。



しかしながら、こと50年代の真正ハード・バップ作品同士で比べればバードも負けていない(作品も少なくない・・・)と思います。



時に走りすぎるモーガンに対して、共演者の個性をうまく生かした歌い方、パワーの調節などはバードの美点であり聴いていて安心感みたいなものを感じさせてくれます。



実は私はモーガンのレコードより、バードの入ったレコードの方が2倍以上多く聴きます。判官びいきかもしれませんが私はバード派です。






ちなみに私がよく聴く二人の参加するアルバムは、





【リー・モーガン】



1位  Lee Morgan / The Cooker
 (Blue Note 1957年)

私的モーガンのベスト1。というかブルーノート全体でも5本の指に入る愛聴盤。私の夏のスタミナ源。たるんだ心に雷を落としてくれます。ペッパー・アダムスも好きなんで。




2位  Johnny Griffin / Blowing Session
 (Blue Note 1957年)

グリフィン、コルトレーン、モブレーというギラギラのテナー3人を同時に相手にできるtpはモーガンしかいないでしょう。しかもまだ19歳ときては。すでに彼のソロは全て凄いです。




3位  Hank Mobley / Introducing Lee Morgan
 (Vee Jay 1956年)

今回の新入荷盤です。このアルバムの前日に初リーダー作『Indeed!』(Blue Note)を録音して、さすがのモーガンも一息つけたのか硬軟実に上手く使い分けています。


とりわけB面のスタンダード・メドレーの悦びは格別。朝日のように爽やか・・・とは言い難い「Softly・・・」のワトキンスの粘っこい長尺ソロのあとの、これこそ新しい一日を迎えるにふさわしい「P.S.I Love You」のモーガンのオープン・ホーンが得もいわれず心躍らせてくれます。


今日も一日頑張ってみようかなっと。。。『Indeed!』の10倍は多くターンテーブルに乗ります。




♪ Lee Morgan / P.S. I Love You (1956年)







【ドナルド・バード】



1位  Donald Byrd / Byrd Blows On Beacon Hill
 (Transition  1956年)

ボストンのビーコン・ヒルは昼下がりの柔らかい日差しが似合う瀟洒なエリア。そんな雰囲気そのものの演奏。

ニューヨークじゃこの味は絶対出せなかったでしょう。




2位  George Wallington / New York Scene
 (New Jazz  1957年)

逆にこれぞNYハードバップ。シチリアからの移民のウォーリントンがボスというのも雰囲気アップ。

それにしてもフィル・ウッズとバードの相性の良さは抜群。




3位  Donal Byrd / Byrd In Flight
 (Blue Note  1960年)

ともに絶好調のマクリーンとモブレーを入れ替えた2種の5tet演奏がそれぞれ3曲ずつ聴けるのも楽しい。

バードもここでは火を噴いています。バラードすら酔いまくり。録音も最高峰。



♪ Donald Byrd / Little Boy Blue  (1956年)

(正装したバードが朗々と歌い上げる泣きの一曲。メンバー全員そのサポートに淡々と徹している美徳。そんな中唯一ピアソンのソロ場面でのレックス・ハンフリーズのブラシでのタイミングの取り方がバードのポケットチーフを整えてあげているように思えたちゃって。その後のバードのソロがもう一つ輝きを増して聴こえます。)




モーガンはその存在でスタジオのメンバーたちの空気を自分の方に引き込むカリスマを持っている。



対して、取り立てて目を見張るソロを取るわけでもないけれど、セッションのシチュェーションや空気感、共演者の特徴やその日の調子みたいな諸々の妙味を生のままアルバムに閉じ込めちゃうのがバードならではだと思うのです




『At The Bohemia』(Progressive)での性急で粗っぽい疾走感、


『Motor City Scene』 (Bethlehem)のような故郷のデトロイト勢との息の合った演奏、


仏録音 『Byrd In Paris』での昂揚したエトランゼ感


『Fuego』 (Blue Note)のようなホットでスパイシーな雰囲気 ・・・等々






もちろんモーガン・ファンの「お前はモーガンの聴き方がわかってない」との声もあるでしょう。




あなたは「モーガン派? バード派?」




さて、ジャズ・ファン100人にこの単純な問いをぶつけたら。。。
ご来店のジャズ・ファンの方は投票のご協力をお願いいたします。




(100人では日数がかかりすぎるのでこれぐらいにしときます)





それでは、本日も皆様のご来店をお待ちしております。







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