レコードの産地・産年違いの楽しみ方 〜 ブルーノートの米盤(Liberty / UA盤)国内盤(キング / 東芝盤)を追加しました。

   

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✼  ✼  ✼      23rd  Nov,  2023    ✼  ✼  ✼










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ジャズのレコードの中でも圧倒的な人気を誇るブルーノート Blue Note レーベル。








特にそのオリジナル盤(当時アメリカで最初に製造された盤)は骨董的価値も加わりいまや高嶺( "高値" )の花。







そこでブルーノートをレコードで聴く場合のセカンド・チョイスは何を選ぶか?








レコードというものは1980年代中頃にCDが登場して以後マスプロダクツとしての製造が終了していきます。






その後しばらく間をおいて90年代になって「限定盤」「重量盤」「高音質盤」「完全盤」「初アナログ化」など付加価値を付けた "ミニプロダクツ" として生産が続くことになります。現在生産されるレコードもその延長と言ってよいでしょう。







2021年の年間販売数トップだった宇多田ヒカル『One Last Kiss』が約4万1千枚、2位だった山下達郎『アルチザン』が約1万1千枚ですから十分に "ミニ" でしょう。










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ブルーノートも90年代以降、日米欧でさまざまにレコード発売が行われました。







それらの中で今日人気が高いのはつぎの3つでしょう。









(左)1991年設立の米Analogue Production社盤

(中)1994年に設立された米Classic Records社盤

(右)2011〜14年に発売される日本のプレミアム復刻盤





ところがこの三者は作りが凝っていて販売枚数が少なかったこともあって現在かなりのプレミア(5桁)が付いている状態。







しかしその値段の割に肝心の音の方の評価が分かれているようです。








今日追加したのはそのブルーノートのマスプロダクツ時代1960・70年代盤各種です。
















すなわち米Blue Note社が1966年に大手Liberty社の傘下に入ってからの時期の盤、同じく1970年にUnited Artists(UA)社の傘下に入ってからの時期の盤、そして日本の70〜80年代のキング盤、東芝盤です。







Jackie McLean / One Step Beyond
(米 Blue Note/Liberty盤)

Hank Mobley / Roll Call
(米 Blue Note/UA盤)

Horace Silver / The Stylings Of Silver
(米 Blue Note/UA盤)

Sonny Rollins / Vol.2
(米 Blue Note/UA盤)

Dizzy Reece / Star Bright
(米 Blue Note/UA盤)




Walter Davis Jr. / Davis Cup
(米 Blue Note/UA盤)

Jackie McLean / Swing Swang Swongin
(米 Blue Note/UA盤)

Horace Silver / Blowin' The Blues Away
(米 Blue Note/UA盤)

Lee Morgan / The Gigolo
(米 Blue Note/UA盤)




ジョニー・リトル / リトル・ジョニー C
(キング盤)

クリフ・ジョーダン / クリフ・クラフト
(東芝盤)

ドン・チェリー / シンフォニー・フォー・インプロバイザーズ
(東芝盤)

ハンク・モブレイ / アナザー・ワークアウト
(東芝盤)












いつも言うようにレコードは同じ作品でも製造国・製造時期( ”産地・産年” )によって音は必ず違うもの。ワインのように。









ご自身でいろいろ聴いてみて国や時期による音の傾向を掴んでどれが一番好みかを探ってください。そうすればその時期のプレスを軸にコレクションを進めればいい。









特上かつ壮大なる推理小説のようなレコード人生が待ってます!









こういうことに興味のある方はぜひ次の過去記事もあわせてお読みください。。。








→『レコードのカッティングと音の違いについて思うこと。サキコロ、RVG、倍音、ノイマン、リマスター・・・』












それでは皆様のご来店をお待ちしております。



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