キンクスと私の10分間。



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✼  ✼  ✼     13th  Dec,  2019    ✼  ✼  ✼






キンクス、ブルーノート、和モノ女性シンガー 等のLPを追加しました。











和モノ女性シンガーソングライターは、



竹内まりや 『リクエスト』
(アルファ・ムーン MOON-28047 カード付)
1987年初回盤。『Variety』に次ぐ7枚目のアルバム。全曲で山下達郎アレンジ。
Sold !

当山ひとみ 『セクシィ・ロボット』
(日本コロンビア AF-7224)
1983年初回盤。
Sold !

彩恵津子 『デリケーション』
(コンチネンタル CI-42)
1986年初回盤。
Sold !

河合奈保子 『スカーレット』
(日本コロンビア AF-7429)
1986年。全曲で作曲を行った"SSW" 河合奈保子の初回作。
Sold !





ジャズはブルーノートのUS盤、


Paul Chambers / Whims Of Chambers
(米Blue Note 1534 UA♪)
Sold !

Sonny Clark / Cool Struttin'
(米Blue Note 1588 青白UA)
Sold !

Lou Donaldson / Light Foot
(米Blue Note 4053 LIB/UA)
Sold !

Jackie McLean / Jackie's Bag
(米Blue Note 4051 青白UA)
Sold !





ロックは、、


Kinks / Kinks
(英Pye NPL 18096)
モノラル・オリジナル盤
マトA-2T / B-2T (=初回マト)
Sold !


Kinks / Kinda Kinks
(英Pye NPL 18112)
モノラル・オリジナル盤
マトA-1 / B-1(=初回マト)
Sold !

Kinks / The Kink Kontroversy
(英Pye NPL 18131)
モノラル・オリジナル
マト A-1S / B-1S (=初回マト)
Sold !

Kinks / Face To Face
(英Pye NPL 18149)
モノラル・オリジナル盤
マト A2 / B-1 (Discogs上は他に A1/B2、 A2/B2があり)
Sold !










➽  今日のロックは キンクス のUKオリジナル盤です。










キンクスは私をレコード地獄に導いたロック・バンドです。








1980年、当時高校3年生だった私は、いつものようにNHK-FMの「軽音楽をあなたに」をタイマー予約して学校に行きました。







この日は、キンクスの新譜、2枚組ライブ・アルバム 『ワン・フォー・ザ・ロード』が全曲丸々放送されました。







当時の私は、好きなアーティストだろうが知らないアーティストだろうが、とにかく一度録音(=エアチェック)してみて、気に入れば残し、気に入らなければ消す、ということをしていました。










キンクスは名前と、彼らの最初の大ヒット曲 「ユー・リアリー・ガット・ミー」(1964年)ぐらいしか知らないあんまり馴染みのないバンドでした。














この日の録音テープを聴いた私は、一発で気に入り、ナレーションの入ったテープでは気に入らず、さっそく日本盤LPを新品で購入しました。









ライブ・アルバムですから、彼らの各時代の代表曲が入っていますし、ステージバンドとしてベテランならではの安定感とパッションに溢れたこのアルバムからキンクスに入門できたのは幸運だったのかもしれません。

















そして2年後の1982年2月、なんとキンクスは奇跡の初来日。
















➽  京都の大学の1年生になった19歳の私は大阪公演に行きました。









ほとんど、『ワン・フォー・ザ・ロード』 と同じ構成。 聴き馴染みのある曲ばかりなので生のステージ演奏に没入できました。









ライブが終わって、遅い電車で京都の下宿に帰った興奮冷めやらぬ私は、布団の中で考えました。














キンクスは明日は東京公演だ。












きっと明日の午前中に飛行機か新幹線で東京に移動する。














伊丹空港か新大阪駅に行けば彼らに会える。















興奮でろくに眠れもせず、翌朝早くの阪急で大阪に向かった私は、伊丹空港に行きました。














しかし、空港は広く、どこで待つのが良いかもわからない。おまけに時計は正午を回る。














無理か。














私はあきらめかけましたが、広い空港で待つより、新幹線駅の方が確実に会える。と思い、作戦変更、新大阪駅に向かうことにしました。














外タレの移動情報など皆無、ネットで様々な情報が手に入る今とは違い勘だけが頼りでした。













で、新大阪駅到着。時計は1時を回っていました。



















しかし、キンクスは、ちゃんと私の前に現れてくれました。













レイ・デイヴィス、デイヴ・デイヴィス、ミック・エイヴォリー  ・・・ メンバー全員 !!!
















私以外に彼らを待つファンは無し。













当時の現役バンドでは、ストーンズ、ザ・フーと並ぶUKロックの大御所も、日本ではそれぐらい ”マイナー” なバンドだったのでした。












そのときにメンバー全員からもらったサイン入りの 『ワン・フォー・ザ・ロード』 と US盤 『Face To Face』 は今でも私の青春の大切な宝物です。










LP2枚に全員にサインをもらえるほどの独り占め状態 (笑)









余談ですが、大阪駅に現れたのはキンクスのメンバー以外にもう一人。












当時レイ・デイヴィス(37歳)が付き合っていたプリテンダーズのクリッシー・ハインド(30歳)もご一緒だったのです。 (翌年二人は結婚。のち離婚。)











呼び屋さんの配慮だったのでしょう。プリテンダーズの初来日公演も同じ時期に行われ、日程もレイとクリッシーが一緒にいやすいように組んであったのです。














で、私は 『ワン・フォー・ザ・ロード』 の方にはクリッシーのサインももらっちゃいました。












その時、クリッシーが一瞬レイを見て






 「え、ワタシもいいの?」 






みたいな可愛らしい表情をしたのは今も目に焼き付いています。。。














キンクスのメンバー全員にクリッシー。













ファンは私だけ。













LP2枚に全員のサインをもらえるぐらいの 「10分間の夢の時間」 。














19の冬の大切な思い出。。。




















それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。  

  




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