『 The Who / Live At Leeds 』 UKオリジナル盤 入荷しました。


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✼  ✼  ✼     5 th  Jan,  2020    ✼  ✼  ✼





新春   極美レア盤 新入荷   第2弾


ザ・フー 『 ライブ・アット・リーズ 』


UK 完全オリジナル盤  




第1弾のセックス・ピストルズ『Never Mind The Bollocks』SPOTS001 の 5万枚を大きく上回る、

と言うのか、

下回る、というのか。



なんと 世界に 300枚 しかないとされる 「ブラック・スタンプ」 の 『ライブ・アット・リーズ』 です。



そして、このアルバムは、、、


ピストルズによるパンクの聖典 『Never Mind The Bollocks』 の 7年前、ザ・フーによって「パンクの扉」 が開かれた衝撃の記録だとも言えます。






The Who / Live At Leeds


英 TRACK 2406 001
(1970年)

A//1 1 1   B//1 1 1

Black Stamped Cover
付属品 12種完備
Disc NM-  Cover EX   Sold !



ツェッペリン集めているけど 「永遠の詩」 は対象外とか、ライブ・アルバムは好きじゃないとか言って、これも聴かずにいたら人生の大損ですよ。


聴衆を前にしたからこそ降りてくるエネルギーで「My Generation」も、「Substitute」も、「Magic Bus」 もスタジオ・バージョンとは別次元の魅力に溢れています。



また、レーベルに


" Crackling noises OK. Do not correct! "

( パチパチ音は大丈夫だ。修正するな!) 


とあるように、英国オリジナル盤は限界ギリギリのレベルでカッティングされていて、その音圧は凄まじく、各楽器の音の立ち上がりは鮮烈、ボーカルからほとばしる熱量は半端じゃないです。




米英の権威ある音楽誌のベスト・ライブ・アルバム選をご覧ください。



米 Rolling Stone誌
50 Greatest Live Albums of All Time

1位 James Brown / Live At The Apollo (1963)
2位 Allman Brothers Band/ At Fillmore East(1971)
3位 Johnny Cash / At Folsom Prison (1968)
4位 The Who / Live At Leeds (1970)
5位 B.B.King / Live At The Regal (1965)

👉 米 Rolling Stone誌 50 Greatest Live Albums




英 NME誌
The 50 Greatest Live Albums Ever

1位 Nirvana / MTV Unplugged In New York (1994)
2位 Neil Young / Live Rust (1979)
3位 The Who / Live At Leeds (1970)
4位 Radiohead / I Might Be Wrong (2001)
5位 Johnny Cash / At Folsom Prison (1968)

👉 英 NME誌 The 50 Greatset Live Albums Ever




米 Billboard誌
7 Best Live Rock Albums of All Time

録音年順
・ MC5 / Kick Out The Jams (1969)
・ Jimi Hendrix / Live at Woodstock (1969音源)
・ The Who / Live At Leeds (1970)
・ Bob Dylan & The Band / Before The Flood (1974)
・ Kiss / Alive! (1975)
・ Peter Frampton / Comes Alive! (1976)
・ Cheap Trick / At Budokan (1978)


👉 米 Billboard誌 7 Best Live Rock Albums of All Time





各誌、ずいぶんバラバラですが、3誌すべてで選出されているのは 『ライブ・アット・リーズ』 だけです。



私は、ザ・フーの最高傑作は、デビュー・アルバム 『マイ・ジェネレーション』 でも、 『トミー』 でもなく、この 『ライブ・アット・リーズ』 だと信じています。


ビートルズに 『アット・ハリウッド・ボウル』が、ストーンズに 『ガット・ライブ・イフ・ユー・ウォント・イット』が無かったとしても彼らの名声に変わりはないでしょう。


その偉大なるビートルズやストーンズと並ぶ英国三大バンドにザ・フーが数えられるのは、このライブ・アルバムあってこそとさえも思っています。




入荷盤のディテイルです。



【 Cover 】

(ジャケット 表・裏)

 

粗悪に見える紙質、敢えてのホッチキス留め、かすれたスタンプ。

海賊盤を模した斬新な意匠です。



Discogs に、

This is the first UK pressing ( 300 copies made ), with the black stamp on cover (blue and red came later).

とある 「黒いスタンプ」 が押された初回盤です。

(例によって Popsikeで検索するともうちょっとありそうですが、、、)



赤や青に比べ、そもそも 「黒」 は稀少で、このスタンプ、当時のファンクラブ誌によれば、「メンバーが手で押した」という話も。




スタンプで押されたものは印刷のものより直線がラフで、スレや滲みが見られます。



【 Inside of Gatefold 】




下部が折り返され、ポケット状になるよう両端2カ所がホッチキスで留められた簡素な構造。

初回版のみ折り返し部が 約15cmとやや幅広。すぐに 約14cmとなる。

MacNeil Press Ltd. 製 

最初期版は印刷部分は黒(表ジャケが、赤や青のスタンプのものも黒)




【 Label 】

(左) Side-A   (中)  Side-B   (右) 2nd Label

最初期のみフラット・レーベルと呼ばれるタイプ。70年のうちにリム部が盛り上がったタイプ(写真右)になる。



【 Innersleeve 】


British Patent No. 800513 & 973939
19 MADE IN ENGLAND   8  1/0470

書き込みはご愛嬌。 (しかし、クールな書き込み・笑)



【 Poster 】

(2ndプレス以降はLEEDS)


四つ折り、ツヤなし印刷で、ざらっとした割としっかりした紙質です。

右下、左下の破れ・剥がれのように見える白い部分はデザイン上のものです。


初回盤に付いていたものは 「MARQUEE」 、2ndプレスからは 「LIVE AT LEEDS」 となります。




【 Inserts 】

ポスター以外に11種類の印刷物が付属していました。



まず、パンチ穴があるものが3枚。

#1 〔左〕 Marquee Club の出演料明細
#2 〔中〕 楽器の未払いの支払いに関する郡裁判所からの通知
#3 〔右〕 Kings Agency の Barry Perkins からのギグキャンセル通知

このパンチ穴は初回分のみで、すぐに穴の無いものになります。




 
黄色い用紙のものが2枚。

#4 〔左〕 ウッドストックへの出演契約書
#5 〔右〕  High Numbersでのギグと収益のリスト


 
 

#6 〔左〕 コンサート出演日ごとのMalcom Roseの収支
#7 〔右〕 EMIのJohn Burgessからのタイプ打ちの手紙





#8 〔左〕 My Generationの歌詞と手書きの演奏時の注意
#9 〔中〕 メンバーの写真(初回のものは光沢あり)
#10 〔右〕 発煙装置の納品書





両面に印刷があるのはこれ1枚だけ。

#11 Woodstock フェスでの写真 / Listening You の歌詞




これらの印刷物は、一枚ずつ紙の質・厚さもほとんどすべて異なり、タイプ文字やペン字の箇所も一見すると「本物」みたいな精度で驚かされます。

(左)#2 と (右)#4  



※ インサート類がまとめて入っていたと思われるパラフィン紙製の袋が付いた個体もあるようです。





ただ、これらのインサート、「発煙装置の納品書」 が入っているからどうなんだと感じで、手あたり次第付けてみました、というとっ散らかった内容。


いやあ、私に言わせれば、凝ったジャケットもオマケも何も要らない。


このUKオリジナル盤ならではの圧倒的音圧と切り立った音だけで十分価値あり、です。



Rolling Stone も NME もオマケでベストに選んでないですしね (笑)





本日も皆様のご来店をお待ちいたしております。



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