100枚追加を宣言した日。 はたしてどうなる???

   

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✼  ✼  ✼      4th  Feb,  2022    ✼  ✼  ✼







昨日、木曜日の午後1時過ぎの店内です。









セールでも放出でもない普通の木曜日。




週末に向けて定休日も作業して補充しておいた店頭商品も一日でかなり痩せてしまいました。(もちろん大感謝。)






そこで今日は自分に気合を入れるべくツイッターで「開店から6時までに100枚追加」を「宣言」して追加作業をがんばりました。



どれを出すとかいう計画性もなんにもない思いつきの宣言です。




有言実行じゃなきゃ意味ないので追加作業も随時ツイッターで実況することにしました。





➽ まずは小池盤クラシックを6枚追加。









小池盤お目当てで日参してくださる方もおみえですので毎日少しずつは出さないと。







➽  続いて1時前にジャズのナイスプライスLPを30枚。









一人の方からの買取品で帯付きで取り扱いや保管も良かったお品です。




こういうのは盤質チェックがあまり手間取らずに作業がはかどります。







➽ 1時半過ぎ、ブルーノートのキング盤を16枚。









これは別の方からの買取品。盤はきれいで帯も残してくださっていますがジャケットにシミがあるものが多く1800〜2800円の価格帯です。




これで52枚。いいペースです。







➽ 昼食をはさんで2時半過ぎ、和モノのLPを16枚。








YMOファンの方からの買取品でYENレーベルはじめYMO関連盤が多めです。




帯は残っていませんが盤質良く、こちらも仕事がはかどりました。




これで68枚。








➽ ユーミンのLPで店頭品切れになっているものを補充。









週末はアナログ・デビューまもないビギナーさんのご来店も多いのでユーミンの補充は欠かせません。




9枚追加で77枚。まだ3時。








➽ いいペースで来ているのでここらで値札を書くやつも。。。








TM Network
『Carol  A day In A Girl's Life 1991』
(エピック 32/3H-5070)
1988年




78枚目。







これの追加ツイート約1時間後、




飛び込んできた方が、










「家宝にしますっ」





ありがとうございました。








➽ 続いて79枚目も和モノ、時代はグッと遡って、



.





小坂忠『もっともっと』
(日本コロムビア CD-7038-Z)
1972年








➽ 80枚目も和モノで、







シロー, ブレッド & バター『Moonlight』
(ポリドール MR-5012) 
1972年








➽ そろそろ洋楽行きます。









ニュー・オーダー『テンプテイション』
(日本コロムビア YW-7425-AX)
1985年




これで81枚。







➽ 5時でも明るくなってきました。





82・83枚目はT・レックスの後期盤(すなわち下り坂なのでレア)











T・レックス『ブギーのアイドル』
(東芝EMI EMS-80148)


T・レックス『地下世界のダンディ』
(東芝EMI EMS-80828)






いい邦題、いいオビ、ダイカット・ジャケットもきっちりいい仕事です。







➽ あと1時間で17枚。ちょっと急がないと。。。











US盤のソウルLPを10枚。オール500円です。



Frederick Knight       Minnie Riperton


Phyllis Hyman       Angela Bofil


Glenn Jones     Bobby Womack


Crackin       The Strikers      Mtume     





だいぶ挽回しました。







➽ 84枚目、珍しいのがあった。







デニー・レイン『ホリー・デイズ』
(東芝EMI ECS-80745)
1976年



売れなかったんでしょうねえ。







➽ ああ、もう5時半過ぎてる、、、(汗)




焦りで写真も傾いてる・・・




Herman Foster / The Explosive Piano Of
(加EPIC LA16016)
1961年





好盤が多く人気の高いEPICのジャズ。こちらはカナダ初回盤です。





画像の下に写っているUSオリジナル盤(私の私物)とマトリクス、文字列の不揃い具合も全く同一。



すなわちカナダ・プレス盤ですが米オリジナルと同一カッティング・同一メタルマザーです。







Columbia、Warner.Bros、Capitol、Epicなど米大手レーベルは発売枚数も多く、流通コスト節減のため音作りに重要なカッティングは本社で行い、プレスはメタルマザーを送って米国各地のプレス工場で行っていました。





よく言う工場違いというやつですが、音質に重要なカッティング(すなわちメタルマザー=プレスの母型)は同一です。




カナダに流通させる盤はカナダのプレス工場で。考えてみてちょ。首都のオタワや大都市のトロントやモントリオールもみんなニューヨークから500km以内、ハイウェイ圏内ですから重要なジャズ・レコードの市場です。



当時はNAFTAはおろか米加自由貿易協定もなかったので関税的にもカナダ工場プレス盤が多かったわけです。





カナダ盤と言うだけで市場での値段は結構下がりますが50・60年代のジャズやロックでは狙い目と言っていいでしょう。









➽ ああ、まだ85枚。「宣言」の6時まであと10分しかありません。(超汗)






で、






反則気味ですが、






「作り置き」のシングル盤を10枚。













大滝詠一 「君は天然色」「さらばシベリア鉄道」「ハートじかけのオレンジ」「フィヨルドの少女」



山下達郎 「高気圧ガール」「スプリンクラー」「風の回廊」「土曜日の恋人」「Get Back In Love」「CM全集Vol.1」










これで105枚追加達成!!!








家庭の主婦もレコ屋のおやじも作り置きに助けられる時があるわけですな。








本当は100枚作業して出すことが目標だったんですが、






まあ精一杯やり切ったので今日は本物のビールいただきます(笑)





※ 普段は慎ましく発泡酒の私ですが







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