RVG刻印・VAN GELDER刻印入りレコードのこと。


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✼  ✼  ✼      2nd  Dec,  2017    ✼  ✼  ✼






ジャズのレコード・マニアの皆さんなら誰でもご存知なのが「RVG刻印」です。




モダン・ジャズ黄金時代の名録音技師、ルディ・ヴァン・ゲルダー の録音・制作になるレコードのうち、レコード盤の音のクオリティに最終的な大きな影響を及ぼすカッティングまで自身で監修した盤にだけ刻まれるものです。




手書きのもの、刻印のもの合わせて3種類あります。





 「手書きRVG」 などと呼ばれるもの。
Hand etched RVG
(1957年6月ころまでのカッティング)




  BLUE NOTE 1536 
J.R. Monterose / J.R. Monterose









B 「RVG刻印」 特に何も言わなければこれ。
Machine stamped RVG
(1962年4月ころまでのカッティング)




 PRESTIGE 7134 
Tommy Flanagan / Overseas







C 「VAN GELDER刻印」 
Machine stamped VAN GELDER
 (1962年以降、1970年代前半までのカッティング)




IMPULSE A-32  John Coltrane / Ballads






レコードは同じ作品でもカッティングされた国、技師、時期によって音は違います。




必ずしもオリジナル盤(録音された母国で最初に発売された盤)の音が良いということではありませんから、ご自身の好みの音を探すのも楽しみだと思います。






しかし、ことヴァン・ゲルダー氏の制作した作品となると市場での人気(価格)はこのRVG刻印の入った盤が圧倒的に高いです。





長い間多くのジャズのレコードを聴いてきた方々は、ヴァン・ゲルダーの本当の凄い音を聴けるのは、アナログ・レコードの 『RVG』 または 『VAN GELDER』 の刻印がレコードの送り溝に『刻印』されたもの と口を揃えます。






RVG刻印はオリジナル盤に限らずオリジナルから数年〜十数年経過してプレスされた盤(2ndプレスとか3rdプレスと言います)にも現れます。






それは、初回カッティングの「メタルマザー」が傷まずに保管されていたため、そのマザーから起こした「スタンパー」でプレス可能だったからです。









いわゆる「初回プレスのオリジナル盤」は値段が高いですが、「2ndラベル」「3rdラベル」でも、「RVG刻印」が入っていれば、迫力と生々しさに満ちた十分に良い音が出ます。






少々のキズやノイズも吹き飛んでしまう音です。







「RVG刻印」盤は、ブルー・ノート、プレスティッジ、サヴォイ、インパルス、ヴァーヴ、ベツレヘムなどの名門ジャズ・レーベルの米国盤レコードに存在します。 (一部欧州盤にも。)





レーベルのデザイン・色やアドレスがどうのこうというマニアの世界はさておき、この際、2ndプレス、3rdプレスを探して買ってみてください。レコードというものの凄さをあらためて知ることができると思います。








※  ブルーノートやプレスティッジのオリジナル盤についてはこちらもご参照下さい。




👉 当ブログ『オリジナル盤判定・判別 プレスティッジ編』






今日現在、当店の店頭商品だけでもこれだけの「RVG / VAN GELDER刻印」入り盤があります。





千円台・2千円台も多数ありますので、ベテラン・ファンのおじさんたちに捕獲されてしまう前に、是非ご来店ください。(試聴も大歓迎です!)











(付箋の表示は「RVG」「VAN GELDER」を区別せず「RVG」としています。)







なお、申し訳ございませんが、当店は現状、電話問い合わせ・通販・取り置きには対応できませんのでご了解願います。





それでは、若いレコードファンの皆さん明日の日曜日のご来店を心よりお待ちいたしております。








それでは皆様のご来店をお待ちしております。



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