レコードのホコリ・静電気の悩み解消! チリパチ・ノイズの真実は???

     

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✼  ✼  ✼      9th  May,  2023    ✼  ✼  ✼








スマホの方はここをダブル・タップ










レコードのチリ・ノイズ。








その原因は音溝にこびりついた目に見えないカビ。








その対処法については当ブログでもご紹介しご好評をいただきました。






こちらが旧作(カビ編)  ↓↓↓

> 当ブログ『レコードのクリーニングの仕方・方法 〜 なるべく安価・安全に高い効果を得るプロの技!』












その後、あるお客様から





「しつこいカビ汚れについては分かったけれど 日頃のホコリや静電気 はどうしたらいいんでしょうか






というご質問をいただきました。











そこで今回、私なりの(このブログは全て「私の独断」のかたまりですが)ホコリ・静電気対策をいつものレコード・ラヴァー&ユーチューバーのH氏にお願いして動画にしていただきました。













(脇で擦って静電気を発生させ)





(ホコリをかぶった布を乗せると・・・)









本日公開の新作(ホコリ編) ↓↓↓



👉 Youtube動画『レコードのホコリ・静電気の悩み解消! チリパチ・ノイズの真実?』














➽ 動画の中では触れていませんが、レコードのホコリと一口に言いますが、






(1)繊維系(家庭内の衣類や寝具などに起因するもの)




(2)砂塵系(春先の黄砂のごとく道路を走る車などが巻き上げた砂塵が室内に入り込んだもの)







の二種類が混合したものだと思います。








(筆者撮影)




(1)の繊維系のホコリは音溝を跨ぐほどに細長いためそのまま再生しても針先に引っ掛かってノイズとしては表れません。(レコードは針先が「振動」してはじめて音に現れるため)












ところが(2)の砂塵系のホコリは、





(筆者撮影)







音溝の中に入り込んでいます。






このまま再生すると針先はこれらを乗り越えて通過することになり音溝を傷める原因になります。




















レコードを普通に取り扱っていて最初にくっつきやすいのはどちらかと言えば空気中を浮遊している繊維系のホコリ。








比較的大きく目立つため気になる繊維系のホコリを取ろうとブラシで拭くほどに静電気を発生させて空気中の砂塵系のホコリまで吸い寄せてさらに拭くほどに音溝の中に入り込ませてしまいます。







(ヴェルヴェット製のブラシは繊維系には強いが砂塵系は取り残しが多いと思います。)











私はレコードを傷めないためにも あまりホコリに神経質にならず毎度のようにブラシ掛けするのは控えたほうが良い と思います。










(また、帯電防止スプレーは主として界面活性剤の効能を利用したものですが、”界面活性剤”という物質が元々あるわけではなく牛脂・ヤシ油・各種の脂肪酸・各種の酸塩・酸化エチレン等々の物質から工業的に様々に製造された混合液剤でこれらは完全揮発することはなく音溝に残留物(皮膜)を残しますから同じレコードへの使用はほどほどにした方が良いと思います。中古レコードを大量に取り扱っていると古いレコードで盤面に波目状に付着物が確認できチリパチ音が出るものがたまにありますがこれらを水で濡らして拭くと乳白色の細かい泡が湧いてきます。かつて繰り返しスプレーをかけられた盤の特徴です。※すべてのメーカーのスプレーがそうなるということではありません。)









かつてスプレーした直後にビニル袋に入れられたレコード
(粘着性の残留物が見られる)









ホコリや静電気は湿り気が最大の弱点。









動画のように水をスプレーでハンドタオルに吹き付けてなじませたもの(8〜9割方乾いた洗濯物ぐらいの湿り気が最適)でひと拭きを是非一度お試しください。



















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