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✼ ✼ ✼ 25th Nov, 2017 ✼ ✼ ✼
➽ 今日は、オープン以来最多のお客様にご来店いただきました！
本当にありがとうございました。
通りがかりに看板を見て。他店で聞いて。という方もみえましたが、やはり昨日ヤフオクにJAZZのLPを出品して、そこにオープンした旨の告知を入れさせていただいたのを見て。という方が多かったです。
おかげさまで今日はレコードがたくさん売れました！
（もちろん当店としては、ですが。。。）
補充のため、閉店後も少し残って商品化作業をしていきます。
さて、今日は、店名の由来を書いてみたいと思います。
日本の友人は、なぜこの店名なのか誰も聞きませんが、海外の知人は、必ず 「なぜお前の店はRadio Daysなのか？」 と聞いてきます。
ラジオデイズと言えば、１９８７年ウディ・アレン脚本・監督作品の映画『ラジオ・デイズ』が思い浮かぶ方も多いでしょう。 （この際、競走馬の話はナシ）
この映画は、１９４０年代前半、ニューヨークに住む一人の少年とラジオ好きの家族の日常を描いた実にノスタルジックな佳作です。
今や、音楽はスマホやネットを通じて安価に、時に無料で、好きなだけ楽しめます。
蛇口をひねればいくらでも出てくる水のように。
しかし、店主のようなオヤジ世代が若いころ、 「音楽を手に入れる」のは本当に大変でした。
１ヶ月の小遣いが中学生で５００円とか１０００円、高校生でも２０００円か３０００円の時代、ＬＰ１枚は２５００円でした。
ジュースやゲーセンを極力がまんしてようやく２ヶ月に１枚のＬＰが買えました。
次に買うべきレコードを決めるべく、時間があればＡＭ・ＦＭの音楽番組を聴きまくりました。
もちろん全神経をラジカセの "ＲＥＣ" ボタンに集中して「エア・チェック」（今や死語？）しつつ。
カセットテープだって安くはありませんでした。ＬＰを片面に全曲収める９０分テープはちょっと良いものだと１０００円ぐらいしました。
懐かしいですねえ、「ＦＭレコパル」「週間ＦＭ」「ＦＭファン」の３大ＦＭマガジン。（私は週間FM派）
世代こそ多少前後するのでしょうが、音楽好きの皆様ならどなたも、私と似たような経験をなさっておられるのではないでしょうか。
それぞれの 「 ラジオ・デイズ 」 。
当店のショップカードです。
" Remember the Music in your Radio Days "
あのころ欲しくても手が出なかったあのレコードを今、自分の手に。。。
ご来店を心よりお待ちしております。
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