Van Dyke Parks / Discover America オリジナル盤などが新入荷。

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➽ 今日はオープン前にロックUS盤オリジナル盤・初期盤を20枚ほど投入しました。

そんな中で1枚。

Van Dyke Parks / Discover America




Warner Bros. BS-2589   Sold
グリーン, -1B/-1A, BG刻印, w/Lyric Insert


"バーバンク・サウンド" を代表する作品と言われています。

バーバンク (Burbank) は LAから北へ10キロ弱。中の上ぐらいの階層が多い感じの LA通勤に便利そうなベッドタウン的な小都市という印象です。

ここがワーナー・ブラザーズの所在地であったことから、60年代末から70年代当時のワーナーのチーフ・プロデューサー、レニー・ワロンカーの関わった作品の一部を バーバンク・サウンド と呼ぶようになりました。



ライ・クーダー、エヴァリー・ブラザーズ、ランディー・ニューマン、ドゥービー・ブラザーズ・・・ですからバーバンク・サウンドと言っても結構幅広いのですが、懐古的で牧歌的なアメリカ音楽の良き伝統をベースに、スマートで先進的なアレンジやポップス・センスを "いい塩梅" に融合したソフト・ロック、っていう感じでしょうか。



♬ Van Dyke Pearks / Bing Crosby (1972年)

♬ Van Dyke Pearks / John Jones (1972年)



日本のはっぴいえんど周辺のミュージシャンにも大きな影響を与え、はっぴいえんどのLA録音アルバム 『HAPPY END』 (1973年) には 『Discover America』 制作中だったVan Dykeやリトル・フィートのメンバーらバーバンク系のミュージシャンもゲスト参加しています。


♬ はっぴいえんど / さよならアメリカ さよならニッポン (1973年)



レコード・ファンの中にはワーナーの70年代中期の 「パーム・トゥリー」 と呼ばれるレーベル・デザインを見てバーバンク・サウンドを連想する方も多いでしょう。


バーバンクには日本人にもお馴染みの Atomic Records があったり、たくさんあるアンティーク・ショップの片隅にレコードが置いてあったりとレコ好きには楽しい街です。


で、さすが映画・音楽産業の街、駅もとてもオシャレです。


(パーム・トゥリーの似合うバーバンク駅、と私の自転車。)



ちなみにこのレコードのマスタリング/ カッティングは、当ブログ9月21日記事のツェッペリンの Classic Records盤と同じく Bernie Grundman



この人の刻印はとっても小っちゃくて私の安物カメラと腕では撮影も至難。ただ、1972年の当盤と2000年のツェッペリン Classic Records盤の刻印(サイン)は28年の間がありますがほぼ一致していていてちょっと驚きです。小っちゃさも相変わらず(笑)  👉 当ブログ 2018年9月21日 記事へ。




それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。



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