『トリオ・バイ・トリオ +1』(ビクター SMJX-10101/2 山下洋輔・大野雄二・沖至・笠井紀美子ほか)

     

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✼  ✼  ✼      2nd  July,  2021    ✼  ✼  ✼







今や「和ジャズ」は世界的に人気です。




店を始めて3年半、名古屋は和ジャズのレア盤がよく出る、という気がします。






当店販売中の 『トリオ・バイ・トリオ +1』(ビクターSMJX-10101/2, 1970年)オリジナル盤。









ネット・オークションにも数年に一度しか出ませんし実店舗で実物が見れるのは日本で1軒あるか2軒はないか、というものです。





昨年8月のヤフオクではなんと!

→ オークフリー 『トリオ・バイ・トリオ +1』落札歴





先日ご来店いただいた東京のお客様。




この盤を見て「えげつないのがありますね。」





CD化もされていてあちこちに書かれていますので内容のとてつもない素晴らしさは省略しますが、このオリジナル・アナログ盤の音には本当に痺れてしまいます。



なぜに名古屋の小さな個人店にこんなレアなレコードがあるのか。。。









➽ ジャズファンなら内田修氏(1929 - 2016)の名前は聞いたことがおありでしょう。




愛知県岡崎市のお医者さんにしてジャズ愛好家。




1950年代から日本の多くのジャズ・ミュージシャンを影に日向にサポートし日本のジャズの発展に多大なる功績を残されました。



→ Wikipedia "内田修"






当ブログに度々登場する私のジャズの師匠であり恩人のA氏(1952 - 2019)。




A氏のご父君が内田氏と同じ名古屋大学医学部の先輩で、A氏が高校生のときに「お前ジャズが好きなら内田君を紹介してやるから会いに行ってみるか」ということに。




はたしてA氏、いやA君、一人で岡崎市の内田先生のお宅を訪ねたのでした。




座らされたソファは、国内のみならず世界中の著名なジャズ・ミュージシャンが座ったもの。



君は誰が好きなんだいといわれドナルド・バードと答えたA君。




すると内田先生(A氏は先生と呼んでいた)、「こんなの聴いてみないかと」見せられたのは Brunswick の 『Byrd In Paris Vol.1』。 









1969年当時、国内盤も出ていない、専門誌などでもほとんど紹介されたこともない超・幻盤です。




フィガロの新聞のジャケットでおなじみのもちろんオリジナル盤を聴かせてもらったA君はさぞかし興奮してその夜はなかなか眠れなかったことでしょう。





➽ 話はそれてしまいましたが。





そう、名古屋はこの「ドクター・ジャズ内田修」氏の活動もあって日本のジャズが早くから高く評価されライブも頻繁に行われ、全国的にはセールスもほとんど無かったようなレコードも名古屋では一定数セールスがあったのだと思います。






当店は「和ジャズ」の買取にとりわけ力を入れております。





今日の『トリオ・バイ・トリオ +1』だけでなく素晴らしい内容の作品がまだまだございますので和ジャズファンの方はぜひ一度ご来店ください。








それでは皆様のご来店をお待ちしております。



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