ビートルズ『アビイ・ロード』 UKオリジナル盤を8枚追加しました。Abbey Road The Beatles

 
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✼  ✼  ✼     30 th  Sept,  2019    ✼  ✼  ✼






『アビイ・ロード』 発売50周年ということで。




UKオリジナル盤を 8枚まとめて追加してみました。




 
 
 

 

The Beatles / Abbey Road

(英 Apple PCS-7088)




#1 マト-2/-1 (9-MOG / 3-APA) Misaligned Apple
NM / NM-  極美盤  38,000円 sold
 
#2 マト-2/-1 (5-GOM / 3-GOA) Misaligned Apple
NM-- / NM--  25,500円 sold
 
#3 マト-2/-1 (5-OGL / 5-AHT) Misaligned Apple
VG++ / VG+  19,000円    sold
 
#4 マト-2/-1 (3-OAM / 2-MDT) Aligned Apple
NM-- / NM-- 16,000円   sold
 
#5 マト-2/-1 (6-ORG / 1-ATA) Aligned Apple
VG++ / VG+ 13,000円 sold
 
#6 マト-2/-1 (9-OMD / 7-MRT) Aligned Apple
VG+ / VG+ 8,400円    sold
 
#7 マト-2/-1 (9-MOG / 4-ADM) Aligned Apple
VG+ / VG+  6,500円   sold
 
#8 マト-2/-1 (9-GTD / 3-RDT) Aligned Apple
VG / VG  3,800円 sold


 

※(  )内は マザー - スタンパー番号
※ コンディションはDisc / Cover の順
【 NM>NM->NM-->VG++>VG+>VG>G 】
※ 全てステレオ盤です。 『アビーロード』 はステレオ盤のみでモノラル盤は存在しません。
※ 価格は税込み




 
ジャズのヴィンテージ盤、 『Tenor Madness』 とか 『Swing Swang Swingin』 とかは、コンディション云々は多少目をつぶっても 「えいっ」 と買わないと、次にいつ出会えるかわからないのですが、『Abbey Road』 みたいなロックのヒット盤はオリジナル盤も結構数がありますから、こんな風に色々なコンディションとお値段とお財布事情を考えて選ぶっていう買い方ができます。





とはいえ、ネットの出品者のグレーディングは、AさんのVG+より BさんのVGの方が良かったりみたいにばらつきがあるわけで、結局「えいっ」ってなっちゃいます。




これこそ実店舗で実物を見て、試聴して買う、が正解かと思いますが。




今回の8枚も、『Abbey Road』 の完オリ盤を何十枚も販売してきた実績のある当店の価格設定はコンディションにきちんと見合った、なおかつリーズナブルなものになっております。VG+としてあるものも、EXぐらいでも良いほどです。





どうぞ店頭で試聴・確認した上でお好みのものをお買い求めください。

 


 
*  *  *  *  *




 
『Abbey Road』のイギリスでの初回発売日の1969年9月26日から、この9月でちょうど「50周年」だそう。
 

 
当時、アメリカ盤は10月1日、そして日本盤は東芝音楽工業から約1ヵ月遅れの10月21日に発売されました。
 


日本盤初回盤LPの帯には 「全世界同時発売」 の文字が。 1ヵ月遅れぐらいは「同時」のうちだったのどかな時代です。
 
 
 



 
 
 
さて、今回50周年を記念して CD、Blu-ray、LP、ピクチャーLPなど色々なメディアを組み合わせた6種類のエディションで、セッション音源、デモ音源などを加えたニュー・ミックス『Abbey Road』 が発売されました。 (👉 詳細はこちらのサイトをご覧ください)
 
 
今回は9月27日、ちゃんと全世界同時なんだそうです(笑)
 
 
 
(これは「3LPデラックス・エディション」とのこと。)
 
 
 
 
当店は、これに便乗して、いやっ、初心に戻ろうという意味で、UKオリジナル盤LPを放出しようというわけです。
 


 
「ニュー・ミックスなんて興味ないっ」


「レコーディングされた順に曲を並べ替えられたアビーロードなんてアビイロードじゃないっ」



という頑固なお方はオリジナル盤の話の方が興味がお有りかと。。。
 
 



*  *  *  *  *


 
ところで、天下のアビイロードぐらいはオリジナル盤が欲しいけど、ヤフオクとか見るとどれがホントのオリジナル盤なのかよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。



 
 
通常、アビイロードの英国オリジナル盤とされるものは、

 
 
(1) 盤面= マトリクス末尾(枝番)が A面「-2」、B面「-1」

 
(2) レーベル= B面曲名クレジットに「Her Majesty」 の記載がない

 
(3) ジャケット= 裏面のリンゴの位置が曲名クレジットの頭より左にずれている 
(Misaligned Apple、レフトアップル

 

の3つの条件を満たしたものを言います。


 
 
Abbey Road Original pressing LP  Matrix number of each sides
 
(1)各面のマトリクス末尾
左: A面 YEX 749 -2
右: B面 YEX 750 -1

 

 
 
 
(2)「Her Majesty」 クレジットの有無



 
 
 
(3) Misaligned Apple と Aligned Apple
 




今回出した8枚は、盤に関しては8枚とも (1)(2)の条件を満たしています。 ジャケットに関してはレフトアップルは3枚 ( #1 #2 #3 ) です。
 



(3)については、リンゴだけがずれているのではなく、印刷工程上で 「レンガ塀(リンゴも含む)」の図柄の写真版下」 の縮尺の違いによって、「曲名などの文字部分の写植版下」 のかぶせ位置が変わってしまったみたいです。




この写真版下の縮尺の違いは、表ジャケットも同様です。


裏面のリンゴのズレ幅とほぼ同じ幅だけズレています。


 




左が「Misaligned = レフトアップル版」、右が「Aligned Apple版」です。



縮尺違いによって生じた左右幅の違いでトリミング位置が変わって、横断歩道の白線の一番右側の「三角部分」の広さがこれほど違います。




つまり表を見るだけでレフトアップルかどうかは分かるわけです。




今から約20年近く前、私はこの「三角部分」に注目して、海外のレコード店通販サイトやオークションでレフトアップル初回盤だけを効率よく購入していました。



当時、インターネットがまだ電話回線だったこともあって、web上に画像を複数アップロードしたり、ユーザーが画像が多いページを開くのが難儀な時代でしたから裏ジャケットまで写真がアップされていない場合が結構多かったのです。



おまけに、今のように情報が行き渡った時代と違って、海外のセラーは裏ジャケのリンゴの位置など全く無関心でした。 いちいちセラーに質問するのも面倒ですし、良い物は質問の回答が来る前に他の人に買われてしまいます。






縮尺が違うわけですからメンバーの"身長"も違ってきます。ジョン・レノンの"身長"はレフトアップル版が 12.0cm、通常アップル版が 11.6cm。 実際のジョンの身長179cmに換算すると、2枚並べた時小さい方は 173cm (笑)。




イギリス初回発売時は予約だけで300万枚以上だったと言われるアビイロードなので、ジャケット製造元の Garrot & Lofthouse社も複数の工場に製造させたりして、「Misalingned」 も 「Aligned」 もその違いで、近年では両方とも初回ジャケットだという見解もあるようです。




ちなみに、日本盤は初回盤 (東芝音工AP-8815丸帯赤盤) はイギリス本国より1ヵ月遅い発売ですが、写真版下の縮尺率は表・裏とも Aligned Apple と同一ですので、イギリスでも初回発売時から2種類あったのかもしれません。




 

また、Misaligned と Aligned は、色調も随分違います。



顕著なのは、横断歩道部分の白さの違いです。 当然、ジョンのスーツもレフトアップル版は結婚式で着られるような鮮やかな白なのに対して、通常アップル版は古着屋で買ったようなセピアがかったものです。(双方を多数を並べて比較したもので、決して個体差ではありません。)




この違いは、1969年の国内初回盤と、1973年の東芝EMIのFOREVER帯盤でも同様のことが言えます。



まあ、白が鮮やかだから、そちらが初回、ということにはなりませんが。






左: Misaligned = レフトアップル版    右: Aligned Apple版
 (スーツの色だけでなく、ジョンの"身長"の違いもわかります。)
 




 
それから、UKオリジナル盤は、インナースリーブは「黒い紙」、または「白でPatent No 1,125,555、MADE IN GREAT BRITAIN」 のものが付属していました。



完品を求めるならそこまでこだわらないといけないわけですが、ヤフオクなどで、「ブラック・インナー付き」となっていても、実は日本盤の黒いインナースリーブが付いていたりすることがあるので注意が必要です。




*  *  *  *  *





さらに、ビートルズの初回盤コレクターがこだわるのが 「マザー番号・スタンパー番号」 です。




今回の追加品8枚にもそれぞれを付記してあります。



センターラベルのおよそ6時方向にあるのが 上述の 「レコード番号とマトリクス番号」、これに対して9時方向にある数字が「マザー番号」、3時方向にある「アルファベット」が「スタンパー番号」です。



スタンパー番号のアルファベットは 「G・R・A・M・O・P・H・L・T・D」の順に、数字の「1・2・3・4・5・6・7・8・9・0」に対応しています。(たとえば、「GO」なら「15」、「ATD」なら「390」。)




マザー番号 スタンパー番号

(左: マザー番号「5」   右: スタンパー番号「GOM=154」)





当ブログでは何度も触れてきていますが、レコード盤の製造工程は、



マスター・テープ
 ⇩ (カッティング)
① ラッカー・マスター(音溝は凹)
 ⇩
② メタル・マスター(凸)
 ⇩
③ メタル・マザー(凹)
 ⇩
④ スタンパー(凸)
 ⇩
 レコード盤(凹)



マスターテープからレコード盤になるまでに①~④の4つの版元が作られます。



①から②、②から③、③から④へとそれぞれ複数の版元が作られ、ネズミ算式に枚数を増やしていくことが可能ですが、各版元ともに複製を重ねると音溝の摩耗損失があります。


 
最終的に塩化ビニルの固まりを④のスタンパーで版画のようにプレスして作られるのがレコード盤ですが、このスタンパーは通常3,000枚~5,000枚のレコード盤プレスで交換が必要になります。


 
また、③のメタルマザーも通常は数枚から数十枚程度のスタンパーを製造すると交換です。 (これは結構 幅があるみたいです。)




上述の「マトリクス末尾」とは①の段階で刻まれるナンバリングです。 ②~④のすべてが寿命を迎えると、カッティングをやりなおして新たな①ラッカー・マスターとなり、マトリクス末尾番号が1つ加算された数字になるわけです。


500万枚売れた 「およげ!たいやきくん」 は 17回カッティングが行われたそうです。


 
 
(アビイロードの場合、正規流通盤の初回マトリクス末尾番号は 「-2/-1」ですから、A面の「-1」版は何らかの理由でボツになったということです。)
 



カッティング技師がマトリクスを刻んでいるところ。
(Berliner Maister Schallplatten社許諾済)




 
アビイロードの英国盤は、③のメタルマザー、④のスタンパーにもナンバリングが刻まれ、それぞれ 「マザー番号」 「スタンパー番号」 と呼ばれます。
 


 
つまり、1枚1枚のレコード盤は、何番目のマザー、何番目のスタンパーで作られたものかが分かるわけです。 (マザーやスタンパーにはナンバリングが施されないレコードもあります。)
 


 
各版元は複製の際に摩耗していくということなので、マニアは少しでも鮮度の高い音を求め、なるべく若い番号のマザーやスタンパーで製造されたレコード盤を珍重し、当然に市場価格も高くなります。

 
 
 
 
 *  *  *  *  *


 
 
 ただ、ここから先は私の素人考えですが、各版元の中で最も摩耗損失が大きいのは、最終的にレコード盤の原材料の塩化ビニルをプレスするスタンパーだと思います。
 
 


そのスタンパーで10番目にプレスされたレコードと寿命直前の3,000番目とかにプレスされたレコードでは原理的に音質の劣化は否定できないものだと思います。
 


 
これに対し、①から②、②から③、③から④の各製造過程は、プレス形成ではなく、「電鋳」 という一種のメッキ工法です。



 
電鋳とは、母型に電解液中の金属イオンを電着させ新たな構造物(製品)を作る工法です。



メッキはある構造物のの表面保護や装飾のための薄い被膜なのに対して、電鋳は母型からある程度の厚みのある別の構造物を作るという違いです。

 

電鋳においても剥離時に母型に微細な摩耗は生じるとは思いますが、スタンパーからレコード盤を製造する際の物理的圧迫による摩耗に比べればはるかに小さいものだと思います。 (加えて剥離時の損耗もありますし。)



つまり、マザーやスタンパーが何番目のものかということより、最終的なレコード盤が、そのスタンパーの何番目にプレスされたものかの方が、音質面の影響ははるかに大きいものと考えます。



 


マザー1番、スタンパー1番、プレス 3,000枚目
マザー5盤、スタンパー100番、プレス 10枚目




はたして音の良いのはどちらか?





そして、その肝心のプレスが3000枚目なのか10枚目なのかは、1枚プレスするごとに数字が刻まれるわけではないので知ることができないのです。





レコードファンの悩みは尽きませんね。





いつも言いますが、レコードは1枚1枚違うから面白い。そして、なるべくリーズナブルに良い音のレコードを探し出すことが楽しみなんだと思います。


 




 



それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。





【 本日のその他の追加盤 】
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 [ ジャズ 50・60年代プレス LP]
 [ ロック 国内盤 LP ]
 [ ロック・ソウル ナイスプライス LP ]
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YMO、ローリングストーンズ、ブルーノートなどのLPを追加しました。


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✼  ✼  ✼     23 th  Sept,  2019    ✼  ✼  ✼





3連休の最終日、各ジャンルいろいろ追加してあります。


連休の後半・連休明けにもフレッシュな商品投入ができるように準備していますので是非ご来店ください。

ラインナップの一部です。





和モノは YMO関係、

坂本龍一 『戦場のメリークリスマス』
(ポリドール L28N1008)

坂本龍一 『音楽図鑑』
(RVC MIL-1001)

YMO 『いわゆる「テクノデリック』
(アルファ ALR-28030)

YMO 『SERVICE』
(アルファ YLR-28013 イエロー盤)




ジャズは ブルーノート、

Dexter Gordon / A Swingin Affair
(Blue Note,  Liberty, 未開封シールド)
未開封ですので分かりませんが、VAN刻印入っているはずです。

Grant Green / Grantstand
(Blue Note, UA♪ RVG刻印)

Jackie McLean / Action
(Blue Note Lib/UA VAN刻印)

ティナ・ブルックス『バック・トゥ・ザ・トラックス』
(東芝初回特典盤・元々帯無し)




ロックは、




The Rolling Stones

Their Satanic Majesties Request 特集


英 Decca モノ TXL103 マト1P/P1

英 Decca モノ TXL103 マト2K/3K

英 Decca ステレオ TXS103 マト5K/7K

米 London ステレオNPS-2 Bell Sound刻印



英モノラル盤の「1P/P1」はラウドカットとされるもの。

各プレス、試聴OKですのでぜひ音の違いをお確かめください。。。




それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。




【 本日のその他の追加盤 】
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 [ ジャズ 50・60年代プレス LP]
 [ ロック 国内盤 LP ]
 [ ロック US・UK盤 LP]
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UKロック、ソウル、和ジャズ(TBM、キング・ペラ)のLPを追加しました。



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✼  ✼  ✼     17 th  Sept,  2019    ✼  ✼  ✼





夜はだいぶ涼しくなってきて、落ち着いて音楽を聴くのにいい季節になってきました。


今日は、少々通好みのセレクションで、UKロック、ソウル、和ジャズのLPを追加しました。








ロック系はオール・オリジナル盤で、

Amazing Blondel / England
(英 Island  ILPS-9205)

John Renbourn / The Lady And The Unicorn
(英 Transatlantic TRA224)

The Four Pennies / Mixed Bag
(英 Philips BL7734)

Wallace Collection / Laughing Cavalier
(英 Parlophone PMC7076)




ソウル系も、オール・オリジナル盤で、

The Dells / Freedom Means
(Cadet CA50004)

Sam Dees / The Show Must Go On
(Atlantic SD18134)

The Dynamics / What A Shame
(Black Gold BG5001)

Ike & Tina Turner / Workin' Together
(Liberty LSA7650)




和ジャズは、

日野・山下・富樫ほか 『銀巴里セッション』
(Three Blind Mice TBM-2509, 2nd)

森剣治 『ビ・バップ '82』
(Three Blind Mice PAP-25021 初回盤)

白木秀雄ほか 『モダン・アメリアッチ』
(キング SKK227 初回盤)

松本英彦 『SLEEPY MATSUMOTO』
(キング KC-2  初回盤)




「そんな中で1枚」は、3連休で売れた分の補充のため商品化作業に追われていますので、今回もパスさせてください。。。



それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。




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和モノ 激レア フォークロック 『創刊號』 ほかのLP 入荷しました。


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✼  ✼  ✼     9 th  Sept,  2019    ✼  ✼  ✼





またまた楽しそうなレコたちを追加しました。



皆様からの買い取りだけが頼りの当店の品揃えですが、おかげ様で多くの方々から連日実にバラエティに富んだレコードたちをお持ちいただいき 「大感謝」 です。


 (でも、まだまだ足りません。 ダブリとか、ここ数年聴かないから手放してもいいかな、というレコードは是非是非、当店へお願いいたします。)





で、極力 「薄利で」 多くのレコード・ファンの方にお買い物を楽しんでいただければと、せっせと商品化作業をしております。


(・・・  昨日の日曜日にご来店いただいた全ての方は、私が黙々と商品化作業をしている姿を目にされたと思います。(笑))





さて、そんな週明け月曜日の追加品は。。。



ロックは、人気のキャロル・キングとニール・ヤングの USオリジナル盤。

和モノは、これまた人気のはっぴいえんど人脈。

ジャズも一番人気、ブルーノート US盤。


(あっ、もちろんこの12枚だけを追加しているわけではありませんよ~。)








ロックは、いずれもUSオリジナル盤、

日本人の方が発売当時に新品で買われたものということで実に良い状態です。

売りたくなくなるぐらい・・・ (笑)

アメリカ買付けのものではこんなに綺麗なものにはまず出会えません。



Carole King / Rhymes & Reasons
(米 Ode SP77016 オリジナル盤)

Carole King / Thoroughbred
(米 Ode SP77034 オリジナル盤)

Neil Young / Harvest
(米 Reprise MS2032 オリジナル盤)

Neil Young / Time Fades Away
(米 Reprise MS2151 オリジナル盤)





ジャズはブルーノートの新主流派、


Anthony Williams / Life Time
(米 Blue Note, Liberty VAN GELDER)

Herbie Hancock / Takin' Off
(米 Blue Note, Liberty)

Herbie Hancock / Empyrean Isles
(米 Blue Note, Liberty VAN GELDER)

Bobby Hutcherson / Stick Up!
(米 Blue Note, Liberty VAN GELDER)





和モノも人気どころで、


はっぴいえんど 『CITY・ベストアルバム』
(ベルウッド OFL-15)

細野晴臣 『イエロー・マジック・オーケストラ』
(アルファ ALR-6012)

荒井由実 『ひこうき雲』
(東芝EMI ETP-72051)




そして、残る1枚。


上の写真を見て一枚だけ 「なんじゃこれっ」 と思った人は フツーの常識人。


「ギョ・ギョ・ギョ」 と思った人は 和モノ・ヲタクさん。


「じぇ・じぇ・じぇ」 と思った人は三陸の人・・・



創刊號  『創刊號』  Sohkango


(GYM監修・自主制作盤, CORD10018/19)
Produced by GYM Private Issue
Recorded by TAMCO, 1971  
sold !



幻のプログレッシヴ・フォークロック・バンド 竹千代

1971年の唯一のアルバム『脱出組曲』 は 2009年にまさかの紙ジャケCD化。


小田健二郎、野中英一、猪野佳久の3人のメンバーに加え、鈴木茂、林立夫、駒沢裕城、松任谷正隆らはっぴいえんど人脈と、小原礼、高橋幸宏のミカバンド組が参加した名作。





(参考:竹千代 『脱出組曲』 Super Fuji Disc FJSP-63 CDより)



その『脱出組曲』の前年、竹千代の3人にジャックスの早川義男、2週間前に20歳になったばかりの松任谷正隆 らが参加したのが今回入荷の 『創刊號』


銀座ヤマハ・ミュージック(GYM)監修の 自主制作盤として関係者配布分のみ製作されました。


2枚組、全22曲、若き才能の結集の成果というべきバラエティーに富んだとても素晴らしい内容です。


いつものようにこういうレコードはきちんと記録に残しておきますね。
(Discogsの写真はわずか3枚ですし。)



(ジャケット  右がフロント)



(G/F内 最上段右から3人目が松任谷正隆)
 

(レーベルは「記念品」とゴム印で)




(インサートはうすい草色)



もちろん音源はちゃんとCD-R化しておきました。。。




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ある中古レコ屋オヤジの休日。 (その2)


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✼  ✼  ✼     4 th  Sept,  2019    ✼  ✼  ✼





定休日の水曜日。


出かけようかと思ってたら大雨で、アンプに灯を入れる。



何か1枚。

気分が決まらない時重宝なのがこういうやつです。


『Rhythm+1』
(EPIC LN-3297, 1956年)

Hank Jones (p) + Milt Hinton (b) + Ossie Johnson (ds) + Barry Galbraith(g) のリズムセクションに、Conte Candoli(tp)、Gene Quill(as)、Seldon Powell(ts) らが、各曲でそれぞれワンホーンで加わるという企画盤。

もちろんここが初出で寄せ集め盤ではありません。

各管楽器奏者が2曲ずつしか登場できないのだから、気持ちのこもった演奏ばかり。

だから、全曲いいです。

思わず両面聴いちゃいました。

♬ Rhythm+1 / Round Table (feat. Gene Quill, 1956年)






お次はこれ。

Dizzy Reece 『Asia Minor』
(NEW JAZZ  NJ8274, 1962年)

Dizzy Reece(tp)、Cecil Payne(bs)、Joe Farrell(ts) の3管6tet。

ディジー・リースはブルーノートの3枚よりも、これとかTempo盤(もちろんリイシュー)の方がよく聴きます。

♬ Dizzy Reece / The Shadow Of Khan (1962年)

 




さて、ランチをはさんで後半戦。


抜群のポップセンスが光るフラッシュ&ザ・パン、名曲「Hey St. Peter」を含む78年の 1stアルバム。

フラッシュ&ザ・パン 『映像』
(EPICソニー,  1978年)

ちなみに 2ndアルバム(右)は、この 1stアルバムのジャケットを黒く塗りつぶしてスクラッチするという斬新なデザイン。

ぜひ写真、拡大してご覧ください

♬ Flash & The Pan / Hey St. Peter (1978年)






お次は、

Elite 『Any Port In A Storm』
(英 L&S Music, 1979年)

これは全曲素晴らしいです。

英オリジナルLP以外では1度だけ日本盤CDが出てます。

別に英盤LPでもそんなに高くはないです。


♬ Elite  / All Things I'd Share (1978年)








 キンクス・ファンはみんなこのアルバムが大好き。

The Kinks 『The Great Lost Kinks Album』
(米 Reprise 1973年)

みなさんも1曲どうぞ。


B面1曲目の「When I Turn Off The Living Room Light」、

いや、実に甘露。


♬ The Kinks / When I Turn Off The Living Room Light (1973年)






もう一度ジャズに戻って。


リー・モーガン 『ソニック・ブーム』
(キング GXK-8171, 1967年録音)

本国では BN-LTシリーズで79年に発売。

LT盤聴いたことないけど、このキング盤、絶対満足の素晴らしい音です。

テキサス・ホンカー David Fathead Newman も シャープなモーガンと組むと少しはスタイリッシュな感じに聴こえます。

熱きファンキーバトルに酔う。

♬ Lee Morgan / Fathead (1967年)






次はこれ、

The Incredible String Band 『5000 Spirits』
(英 Elektra, 1967年)

モーガンとテキサス・ホンカーのファンキージャズの次に、ブリティッシュ・サイケ・フォークになぜ行くかは本人にも謎。

居酒屋でアヒージョの次に梅キュウ行くみたいなもんかな・・・

あっ、奇しくもモーガンと同年録音でした。

♬ The Incredible String Band / Painting box (1967年)






イギリスに飛んだので久々にビートルズ聴いてみます。

The Beatles 『The Beatles』
(英 Apple, 1968年)


9曲も詰まった一番好きな第2面。


ちなみに私の持ってる2枚のシリアルは、一応5桁。

モノラル= # 0011943
ステレオ= # 0093413

なんか似たような番号でいいでしょ。

どっちも手放せなくなっちゃいました。。。


ただ、ステレオはマト1/1/1/1なのに、モノはもっと若いシリアルなのに1/2/1/1。どこかで入れ替わっちゃったのでしょうか。


♬ The Beatles / Martha My Dear (1968年)





ホワイトアルバム、第4面も行っちゃいます。

第2面聴くと最後の「Julia」で終わるのがなんか寂しくて、もう1面行っちゃうってのが 「私あるある」 なんです。

アナログ・レコードならではの、こういうのもひとつの楽しみ。。。


♬ The Beatles / Julia (1968年)



* * * * *



夕食後。。。

アンプの灯を落とす前にもうちょっと。

お酒が入るとしみじみくる歌ものが聴きたくなります。




日本人SSWで一番すきなのは、もう断トツで 下田逸郎さん。


下田逸郎さん 『陽のあたる翼』
(ポリドール 1974年)


ビールを生中3杯 ぐらい飲んで聴いてますから、もうたまりません。


同じく下田逸郎さん好きの "呑み鉄" 六角精児 さんは私より誕生日40日遅い1962年生まれ。

やっぱ、同い年の呑んべえとして通じるものがあるんでしょうかね。






アルバム9枚(11面)聴いてきた今日のラストは、



Renata Mauro 『Ballads』
(伊 Dire, 1971年)


こりゃ絶品です。



👉 Renata Mauro / I Didn't Know What Time It Was (1971年)









 こんな中古レコ屋オヤジの休日でした。。。


今日、お仕事だった皆さん、私だけ楽しんじゃってすみませんでした。


皆さんも次のお休みはこんなレコード三昧の一日はいかがでしょうか。



その前には、新しいレコード買いに、ラジオデイズ・レコードへ Go !!!  (笑)



(※この記事は、9月4日の当店ツイッターの増補改訂版です。)




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ロックUK盤・SSW US盤、和モノ人気どころLP等を追加しました。



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✼  ✼  ✼     2nd  Sept,  2019    ✼  ✼  ✼





ロック、SSW、山下達郎・大瀧詠一・竹内まりやの人気盤を追加しました。



おかげさまで月間販売枚数は2019年に入ってからずっと前年同月比 2~2.5倍を記録しております。

前年が大したことない、と言えばそれだけのことなんですが・・・ (笑)



問題は 2倍以上買っていただいているということは、商品化作業も去年に比べ2倍以上のペースでしなくてはならないわけで、すっかりブログ更新のペースも落ちてしまっているということです。


それを補うために、新入荷情報はより簡便なツイッターを多用しておりますのでツイッターもご覧ください。  👉 Radio Days Records  ツイッター



で本日の追加品は、、、





UKロックは、

The Stranglers / The Raven
(英 United Artists 3Dジャケット)

The Stranglers / Black And White
(英 United Artists 7"付き)

XTC / White Music
(英 Virgin オリジナル盤)

XTC / Drums! And Wires
(英 Virgin 7"欠 オリジナル盤)


まお、XTC、Stranglers は他のタイトルUKオリジナル盤も追加してあります。




US SSWは、


Tom Waits / Nighthawks At The Diner
(米 Asylum オリジナル盤)

Shep Cooke / Shep Cooke
(米 WWC Music オリジナル盤)

Borderline / Sweet Dreams And Quiet Desires
(米 Avalanche オリジナル盤)

Steve Eaton / Hey Mr. Dreamer
(米 Capitol オリジナル盤)




和モノは、


大瀧詠一 『ロング・ヴァケイション』
(CBSソニー 27AH-1234)

大瀧詠一 『ナイアガラ 45RPM VOX』
(ソニー・ミュージック 9EP & 1CD)

竹内まりや 『プラスティック・ラヴ』
(アルファ・ムーン MOON-13002, 12")

山下達郎 『For You』
(RVC RAL-8801)






そんな中から1枚ご紹介、






と、普通ならどれか 1枚について「あーだこうだ」と書くわけですが、冒頭の「言い訳」どおり商品化作業にいそしむため、恒例の 「そんな中から1枚ご紹介」 は今日はパスさせていただきます・・・


いやー、Shep Cooke とか Borderlineとか、いろいろ書かせてくれいっ !!!






 それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。




【 本日のその他の追加盤 】
以下の各コーナーにも追加しました !!!
 
 [ ロック US・UK盤 LP ]
 [ ロック・ソウル ナイスプライス LP ]
 [ 和モノ ナイスプライス LP ]


 

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おかげさまで今日現在、部門 第 1位 です。