名古屋でレコード出張 & 店頭買取中区新栄・ラジオデイズレコード : ロック、ソウル、ジャズ定番・名盤 LPレコードを続々追加中です。

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✼ ✼ ✼ 24 th May, 2019 ✼ ✼ ✼

➽ 各ジャンルの LPレコード続々追加中です。

上段は US・UKオリジナル盤・初期盤。

中段は国内盤・US盤。

下段は USオリジナル盤です。

いずれもマスト・アイテムと言っていいと思います。

そんな中で１枚は、

Art Garfunkel / Angel Clare

(英CBS 69021, 1973年）

"天使の歌声" アーティのソロ第１作、邦題はずばり『天使の歌声』。

この UK盤はクリアで各楽器の音の粒立ちが良く見事なカッティング。

オレンジ・ラベルに、ジャケットには「British Airways London-Tokyo」と輸入元の「Avenue Recordings Japan」社さんが貼ったであろうステッカー。

英国臭プンプンですね」（笑）

一方ジャズも名盤揃いです。

上段は国内盤、中段はUS再発盤（OJCなど）、下段は東芝盤です。

そんな中で１枚。

Tadd Dameron / Mating Call

(Prestige 7070番 OJC 未開封)

コルトレーンが初めてワンホーンでアルバム1枚吹き切った記念すべき作品。

また、Co-leader とは言え初めてコルトレーンの名がジャケットに大書きされたアルバムでもあります。

内容はプレスティッジきっての名品と断言しましょう。 "滋味掬すべき" とはこの一枚のためにある言葉かのごとき仕上がりです。

録音は56年11月。その前月にマイルスとのマラソンセッションを終えたばかりのコルトレーンの肩の力を抜いた伸び伸びとした演奏が聴けます。懐の深いダメロンの寄り添い方も秀逸の一言。

５曲すべてダメロンの作曲で素晴らしいのですが、のちにコルトレーンのアルバム・タイトルになる「Soultrane」を貼っておきます。

♬ Tadd Dameron & John Coltrane / Soultrane (1956年)

ちなみにアルバム『Soultrane』では「Soultrane」は演っておらず、同じくダメロンの曲「Good Bait」で幕が開けるというややこしさ。

コルトレーンとダメロンのつながりって、どうもあんまりピンとこないのですが、何かしら不思議な縁があるのでしょうね。

それでは、本日も皆様のご来店お待ちしております。